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シン・ゴジラ

3ヶ月くらい映画館に行くよゆうがなかったため、先日深夜ついに発狂(大げさ)。映画館に駆け込んだところ、災害シミュレーション映画を上映していて、これがめっぽう面白くてやばかったです(大げさじゃなく、これはほんとう)。もう1回観たい(本気)。

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シン・ゴジラ
総監督/編集/脚本:庵野秀明、監督/特技監督:樋口真嗣、准監督/特技総括:尾上克郎

まだ観てない人も多そうなので、今回はあまり詳しい内容にはふれません。

ざっくりしたあらすじは、
ある日突然、謎の巨大生物が東京湾に現れたら、さあ日本政府どうします?
という話です。

日本にゴジラが出現したら、行政レベルでどんなことが起きるのでしょうか。そもそも自衛隊は攻撃できるのでしょうか、攻撃可能な場合、どのような手順になるのでしょうか。そんな疑問に答えてくれるのが、本作です。

未曾有の事態に困惑する政府。自分のところで責任取るのはちょっと……とたらい回しにしちゃう各省庁。山のような書類、いたるところで会議につぐ会議。そう、この映画は会議映画でもあります。まさか「もっと会議を見せろー!」という気持ちでいっぱいになるとは思わなんだ。会議、楽しい。

とまあ、謎の巨大生物の出現に、政府官僚はてんてこ舞いですし、甚大な被害に遭った街の人々や消防だって大変なのですが、被災していない場所の人々は、

ゴジラが出ようが、ふつうに電車動いてるし、いつも通り出勤してたみたい。

ああ……。海外の人にはわかってもらえないかもしれないけど、そう、日本ってね、こういうところあるのよ。この描写、ものすごく日本らしいよね(遠い目)。

しかしながら、巨大生物による被害は収束するどころか、予測のつかない方向へとどんどん拡大していく。ぶっ壊されていく東京。どう収束させるのか、続きは映画館でどうぞ!

本作ですが、私の大好きな『日本のいちばん長い日』や『アポロ13』に共通するところがあるので、この2作が好きな人にもオススメ。また、お涙頂戴のドラマ要素と余計なロマンス要素もないし、気持ちを煽るような音楽をバックに涙流しながら絶叫する人もいないので、本当にすばらしいです。人間ドラマがないわけではないんですよ。ちゃんとあるけど、さりげないし、想像力をかきたてる。ここ、邦画関係者各位、見習ってほしい。

画面とセリフの情報量が多くて整理しきれないので、2回目観たら、また新たに気づくところがありそう。

余談ですが、特報第1弾が私の苦手な手ぶれ映像だったので、酔うのではないかと躊躇してたのだけれども、揺れる映像は数分くらいしかないので無問題でした。

*鑑賞済みの人向けのおまけのリンク

超高層ビル・再開発マニアの人はこちらどうぞ:

ゴジラコースを散歩したい人はこちらどうぞ:






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# by rivarisaia | 2016-08-09 23:52 | 映画/日本 | Trackback | Comments(0)
チャドクガがまた来やがった! アゲハがぜんぜん来ねえ!と文句垂れた春巻ですが(参照1参照2)、その後日談のようなものを軽くここに記録として残しておきたい。

我が家のツバキの枝はだいぶ刈り込んでしまって、葉っぱなんて磯野波平の髪の毛程度の量しか残っていないのですが、チャドクガはしょっちゅういます。1週間に1度はチェックしてるけど、3週に1度くらいの割合で見つかる。

ただ、卵かまだ小さい段階で発見できるので、葉ごと切って袋に入れて捨てるの楽ちん。早期発見、マジ便利。ただし、この手が使えるのは、樹が小さいか、かなりバッサリ剪定して葉が少ない場合に限ります。そうじゃないと見落とす可能性が高く、気づいた時には相当数が大きく成長してる予感。

ちなみに卵はこんなの。
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上のほうの黄色いふわふわしたのが卵です。このふわふわにも毒があるので、触らないように注意。また葉に食害がありますね。こういう葉のある樹にはやつらがいるなーということです。

さて、そしてアゲハですが。

先日、出がけにプランターをふと見たら、
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いた! 鳥のフン状態のナミアゲハ!

で、この日帰宅して、捕獲しようと探したらね、あとかたもなく消えてた……。どこ探してもいない。スズメにでも食べられたのかな。とりあえず、今日もアゲハチョウはひらひら飛んでいるのを目撃したので、どこかに幼虫もいるはず。

アゲハチョウは、毎日同じ時間に同じ場所を飛ぶ(そのルートを蝶道と呼ぶ)ので、観察してたらどの辺で産卵してそうか見当つきそう。暑いからやらないけど! そんなわけで、今年のアゲハようちえんがどうなるかは未定です。

余談ですが、最近の懸念は、ここ数年ほど庭でよく見かけるアリがアルゼンチンアリなのではないか疑惑。去年調べようとしたけど、虫の同定がとても苦手なので、よくわかんない。そのうち真剣に観察します。アルゼンチンアリの見分け方はコチラを参考にどうぞ!



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# by rivarisaia | 2016-08-06 23:46 | 生きもの | Trackback | Comments(0)

Lilac Girls

女性を主人公にした第二次世界大戦の物語でベストセラー入りしている、と聞くとうっすらと警戒心を抱いてしまうようになったのは、昨年読んだKristin Hannahの『The Nightingale』に納得がいかなかったからで、あれはページターナーだったけれども、たくさん盛り込みすぎてて、読後に残るものもなく、なぜあんなに評価が高かったのかほんと謎な1冊でした(私は感想を書いてないけれども、渡辺ゆかりさんのレビューとほぼ同意見なのでそちらをお読みください)。

さて、そして今年。女性を主人公にした第二次世界大戦の物語で、ベストセラー入りしていた本がこちらです。同じように、ページターナーで、メロドラマ的な要素も予定調和的な展開もあるのに、この本はずっしりと心に刻まれた。なんでだろう?

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Lilac Girls』Martha Hall Kelly著、Ballantine Books
1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻。
その時から1959年までの20年間を、ニューヨークのフランス大使館で働く社交界の女性 Caroline、ポーランドの女学生 Kasia、ドイツの女医 Hertaという3人の女性の視点で描く、実話をもとにした物語です。

3人の主人公のうち、アメリカ人の Caroline Ferridayと、ドイツ人の Herta Oberhauserは実在の人物、Kasia についてはモデルがいるけれど、フィクションです。

ニューヨークにいる Carolineの章は、彼女の勤務先がフランス大使館ということもあって、刻々とヨーロッパの緊迫した状況が伝わってくるものの、海を隔てた米国にいるわけですし、さらに著者が創造した Paulという人物とのロマンス要素がかなり入ってくるので、わりとのんびり構えて読めていたのですが、ポーランドの Kasiaとドイツ人のHertaの章が序盤から過酷さを増して、どんどん壮絶なことになってきます。

おかげで、Carolineと Paulとのロマンス、最初はけっこう鬱陶しかったというのに、これくらいないとやっていけないよ……という気分に!

以下、少し内容にふれますが、私、内容を知らずに読んだのですけど、本書は、ラーフェンスブリュック強制収容所の話なのでした。

ラーフェンスブリュック強制収容所は、主に女性が収容されており、カープ・ゲプハルトによる人体実験が行われていた場所です。主人公の一人であるヘルタ・オーバーホイザーは、人体実験の助手を行っていた医師でした。

たった一人の女性として男性ばかりの勤務地にやってきた当初は、確かに医師としての倫理観があったはずのヘルタの感覚が麻痺していく様がとてもつらい。さらに、Kasiaとその周囲の人々の身の上に次々と起こる出来事はあまりにひどすぎて絶句するしかない。

戦後、世界はナチスのユダヤ人に対する仕打ちに驚愕し、そのインパクトがあまりに強すぎたせいで(そしてそのほかの要因もあって)、「ウサギ」と呼ばれていたラーフェンスブリュックのポーランド人に対してはさほど注意が払われなかったのでした。人体実験の後遺症に苦しんでいるのに、忘れられつつあった彼女たちに世間の目を向けさせ、彼女たちのケアに奔走したのが Caroline Ferridayです。

本書の結末は出来すぎかもしれないけれども、もしかしたらありえたかもしれない、ひとつの克服のようにも感じました。

Caroline Ferridayについては、本書で初めて知り、非常に興味を持ったのでもっと詳しく調べてみたいです。ちょっとググってヒットしたDaily Mailの記事のリンクはこちら




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# by rivarisaia | 2016-07-22 22:13 | | Trackback | Comments(2)
上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されるかも、というニュースを最初に聞いた時はけっこうびっくりしたけれども、「ル・コルビュジエの建築作品」として7カ国17施設まとめての推薦だったので、まあそういうこともあるのか、とぼんやりと納得しつつも、どうも西洋美術館は「ル・コルビュジエの建築」というよりも「ル・コルビュジエのお弟子さんの建築」というイメージです(コルビュジエさんは、設計案を送ってきて、完成しても見にもこなかったというじゃん、あんまり気に入ってなかったのかな、みたいな偏見がわたしにあるのかもしれない)。

それはそうと、私はさまざまな建築家の建築作品にも興味はあるけれども、それ以上に好きなのが建築家のスケッチ群で、場合によっては完成した作品よりも数々のスケッチのほうが好きだったりする。

どの建築家も個性的で味わいのあるスケッチをたくさん残しているのだが、ル・コルビュジエもとてもよいスケッチを残していて、家人がロンシャンを訪れた際に求めた少し大きめの豆本のようなスケッチ集がこちら。

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Le Corbusier: Texts and Sketches for Ronchamp

表と裏の見返しに、不機嫌そうなル・コルビュジエの顔がどどーんと印刷されていて、見るたびに笑ってしまう。本文はモノクロ印刷で、テキストは英語。

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スケッチのラインがとてもよい。手書きの文字も悪くないよね。どんなペンで書いたのか、きになるところ。

残念ながら私はロンシャンには行ったことがなくて、フランスで行ったことがあるのは、サヴォワ邸。ちょうど到着したのが12時の少し手前で、お昼休みとやらで門がガッツリと閉じていた。途方に暮れていたら、通りすがりのフランス人のおじさんがインターホン越しに中の人と交渉してくれて(「まだお昼前ではないか。わざわざ日本から来た若者たちのために門を開けてくれたまえ」というようなことを言っていたのだと思う)、中に入ることができたのだった。おじさんもちゃっかり一緒に中に入って見学してたけど。

ありがとう、あの時のおじさん! 今はどうしているかしら。


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# by rivarisaia | 2016-07-18 13:12 | | Trackback | Comments(0)
またまたお久しぶりです。こんにちは!

わたくしがしばし日常の雑務&身内の介護案件等にぼんやりと追われている間に、ツール・ド・フランスでは新城くんが敢闘賞を取ったり、下り坂でフルームがアタックしてマイヨジョーヌを獲得したり、EURO2016でポルトガルが優勝したり、バングラデシュやアメリカやイラクや南スーダンでは悲しい出来事が次々と起こり、日本では選挙があり、と世界は怒涛の勢いで動いておりました。

かように世の中は猛烈なスピードで動いていますが、私は相変わらずマイペースです。

もうちょっとチャキチャキできるといいな!というのが今年度後半の希望。


さて。

ここで備忘録として報告しておきたいのですが、なんと今年、アゲハようちえんが開園できていません!

アゲハがね、来ないんですけど。ベランダ&庭のナツミカンの植木鉢に。

なぜ?

ひらひらと庭を飛んでいるのはちょっと前に目撃したんだけど、タマゴの数が少ないし、早々にタマゴバチにやられてしまい、そもそも幼虫をまったく見てません。おまけに暑くなってからこのかた、成虫も飛んで来ないんだけど。

過去のおおざっぱな感覚からいうと、気温が暑くなるとあんまり飛んでこないし、幼虫も見なくなるので、今年は暑いから少ないのかな。

秋頃には幼虫が出現するといいなー。

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そんなわけで、一昨年のアゲハのお写真でもどうぞ。





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# by rivarisaia | 2016-07-12 20:55 | 生きもの | Trackback | Comments(2)
更新するする詐欺をかましていた春巻です、こんにちは!

2週間ぶりにようやく更新する内容が毛虫かよ、とうんざりする人もいるかもしれませんが、そう、今年もまたチャドクガのシーズンがやってきましたね。

アクセスレポートなんて滅多にチェックしない私が、たまには見てみるか、と、ついさきほど月間検索キーワードを確認したら、ダントツ1位が「チャドクガ」でしたよ。「今年はどうなの、アンタんち、うちはやられたけどね」というダークブルーな気分で検索してくる人もいるのかもしれませんね。

さて。

今年の我が家ですが、毎年懸案の「魔の樹」と化している庭のツバキを4月に剪定し、チャドクガがいないことを確認。そこで今年の勝利を確信した私なのだが、すっかり忘れていたのであった。庭の裏の隅に隠れるようにして、ひょろひょろの小さいツバキが植わっていたことを……。

いやな予感は当たるもので、ひょろひょろの小さいツバキが、チャドクガのパラダイスと化していた……(白目)

ただ良かったのは、気づいたのが早かったのと、樹が小さかったことです。

幼虫が孵化したばかり or まだタマゴの状態だったので、ひたすら葉っぱを刈り取ってゴミ袋に入れる、という作業だけで駆除は完了した。もちろんゴム手袋装着。幼虫が「なにこれホコリ?」というほど小さかったのは楽である。

ツバキは丸裸。だけれども、チャドクガには勝った! ざまあみさらせ!

と、勝利宣言したのが、もう1度書くけど、4月末。

そして近所のあちこちでチャドクガが発生していることを確認して、「あら大変ねー(でもうちはもう駆除終了した)」と、よゆうだったのが5月末。

そして、先日。

ふと家の窓をみたら、外側にへばりついている黄色い虫がいた。

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ん? これは……!? なんか前にも同じことがあったよね……デジャブ? (参照

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チャドクガじゃないですか……??

なんでわざわざ同じ場所に来るんだよー。お礼参りか何か? リベンジ? リターン・オブ・ザ・チャドクガ?? もう嫌だ(泣)

というわけで、そろそろ成虫が産卵する時期ではないでしょうか。梅雨が終わったら、再びツバキを確認せねばならない。勝利宣言、撤回。戦いはぜんぜん終わっていなかった。


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# by rivarisaia | 2016-06-22 23:57 | 生きもの | Trackback | Comments(7)

春巻まややによる電子雑記帳


by rivarisaia/春巻まやや