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らせん階段

メモ帳のすみによたった字で「らせんかいだん シオドマク$%&#!?(判別不能文字)」と記してあって、どうやら私は何かを確認したかったらしいのですが、そのときの私がいったい何を確認したかったのかナゾ。気になるので鑑賞しましたが、ナゾなままだった。映画はおもしろかったですよ。

ジャクリーン・ビセットでリメイクされてるようですが、こちらは1945年のオリジナル。
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らせん階段(The Spiral Staircase)』監督:ロバート・シオドマク

子どもの頃に火事で両親を亡くし、ショックで口がきけなくなってしまったヘレン(ドロシー・マクガイア)は、古いお屋敷に住み込みで働いていた。ちょうど町では障害者を狙った連続殺人が発生。魔の手はヘレンの身に迫っていた…


なかなかうまくできてるサスペンス。後から考えると、いろいろなことがすべてピタリとはまっていて、なるほどと感心した。夢見る女の子のヘレンが、自分のことを親身になって心配してくれる青年医師に想いをはせて、ホンワワワ~ンとふたりのロマンスを想像するシーンが、唐突でかわいいといえばかわいい(ちょっと引いたけど)。一応それが「電話の場面」でいきてきます。

そしてヘレンが身のまわりの世話をしている老婦人(エセル・バリモア。ドリュー・バリモアの親戚、大伯母さん?)が、草笛光子に見えて仕方ありませんでしたが、最後に立ち上がるのは、かつてトラを仕留めたことのあるこの老婦人なのだった。かっこいい!

予想外だったのはブルドッグのカールソン。愛嬌のあるだらしない犬と思わせておいて、こいつがきっと大活躍するにちがいないと思いきや、そんなことはまったくなかった。ま、それはそれでいいですけど。いっぽうで、アル中気味の家政婦ミセス・オーツがいい味出してます。アメリカ人なのになぜか江戸っ子っぽいよ、ミセス・オーツ! 肝心なときに役に立たないけど、そこがまた、江戸の長屋のおばちゃんっぽい。

それにしても、序盤早々で「この人は犯人じゃないね!」と真の犯人を候補からさっさと外していた私。家人は「そうかなー。もっとも怪しいと思うけど…」と言ってましたが、その通りだった。あれれ。

しかもDVDが超ネタバレ仕様になっていたのに、それにすら全然気づいてなかった自分に二重にビックリだ。いやーあのDVDの写真の選択はアリなのか…? でもそんな私も気づかなかったしな...。
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by rivarisaia | 2009-08-25 19:05 | 映画/洋画 | Comments(0)