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明日なき男と大平原の男:ジョーの帽子

毎日寒い日がつづくので、常に熱いジョーの映画でも…と思ったんですけど、ジョーよりもジョーのかぶりものに悶々としてしまった2本。うむー。

拳銃無頼帖 明日なき男』監督:野口博志

拳銃無頼帖シリーズの第四作。前半、留置場にて「抜き射ちの竜」こと圭一郎とコルトの譲が偶然出会う場面がほほえましいのと、南田洋子が妖艶で笹森礼子が相変わらずカワイイ以外には、とくにこれといって書くことはございませんので、あらすじも割愛。ま、いつものようにハジキを捨てた圭一郎と、敵なんだか仲良しなんだかよくわからないジョーのお話です。

そりゃないぜ!と思ったのは、圭一郎が用心棒をしているお屋敷をジョーが訪ねてくる場面。ジョーが「コルト警察のジョー刑事で〜す!」とジョークを飛ばしているのに、圭一郎ときたら無表情でスルーですよ。

そんなジョーは本作では全身黒のコーディネートで茶色いハンチングをかぶってました。
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写真ボケてますが、左がジョー、右側のもさくるしい茶系チェックが圭一郎です。野暮ったいよねえ、圭一郎。そんなんだからウィットにとんだ切り返しができないのよ。ジョーと野暮は無縁だね、ま、ときどき鼻の下にヒモをかけてたりするけどね!(参照)と思ってました。

が、先日ケーブルTVでやっていたこの映画のジョーは圭一郎を超えて野暮ったかった...。

早討ち無頼 大平原の男』監督:野口 博志

思いっきり日本が舞台のジョー西部劇シリーズです。田舎の鉄道工事現場で起きるジョーとギャングの話ですが、あんまりおもしろくない。『早射ち野郎』はおもしろかった気がするんだけど…。

土砂崩れで車が通行止めと言われて、駅でを借りるジョー。レンタカーじゃなくてレンタ馬。じゅうぶんイカした感じが出せそうなのに(ホントか?)、ジョーのいでたちがいかんせん野暮。
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なに、その帽子? ジャケットは茶色、パンツはベージュ系です。ほかの主要脇役(ギャング)がスーツ姿だったりするなか、ひとり浮きまくってます。うむー。『早射ち野郎』のときはテンガロンハットで黒ずくめでしたよねえ。ひと味違う路線を目指したのかもしれないけど、圭一郎系はジョーには似合わないとつくづく実感しました。
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Commented at 2009-12-19 11:31 x
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by rivarisaia | 2009-12-09 12:06 | 映画/日本 | Comments(1)