「ほっ」と。キャンペーン

ブラックホーク・ダウン:負の連鎖といえばさ

仕事ってさ、段取りと機転が重要だと思う。いろいろな事態をあらかじめ想定して事を進めるようにする。そして状況判断能力を備えたリーダーと、予想外のことが起きても機転を利かせてテキパキと対処できるチームメンバーも必要です。

…としみじみ思う今日このごろ。それと言うのも、ドミノ倒しみたいにダメさ加減が広がっていくのを目撃しまして、私のところまで被害がおよびそうなので勘弁してくださいと言いたいわけですよ。かなり早い段階で、楽勝とか言って甘くみてると泥沼になるよーって助言もしたのに。ほら言わんこっちゃない!

で、この映画を思い出しました。
b0087556_3274128.jpg

ブラックホーク・ダウン(Black Hawk Down)』監督:リドリー・スコット

公開時、ソマリア側がまるでゾンビみたいと言う人もいましたが、所詮中立な立場で戦争を描くことができない以上、アメリカよりの視点になるのは仕方ないです。そして実際に現場にいた兵士たちには、本当に撃っても撃っても湧いてくるゾンビみたいに思えたのではないだろうか。

しかし本作は市街戦映画としてすごいと思う。私は嫌いじゃないです。ひたすら戦闘シーン。誰が誰で、どこにどの部隊がいるのかよくわかんなくなってくるけど、壮絶すぎて目が離せない。

最初は楽勝と思われていた作戦でしたが、敵を甘くみて、じゅうぶんな対応策を検討してなかったために、不測の事態がさらに不測の事態を呼び、指揮系統もグダグダになったところへもってきて、ブラックホークがまさかのRPGで撃墜されるというカオスな状況に。あーあ。

ブラックホークが落ちたときの兵士全員の「おい、マジかよ…」の表情にいたく同情しました。そんな最悪の展開のなか、さらに2機目のブラックホーク撃墜。そう、悪いことって重なるもんですよね。

「救助隊は?」「俺たちさ」ええええ!?

30分で終わるはずの作戦は、きづいたら壮絶なサバイバル戦になっていた。市街戦で仲間を救助するっていうのがいかに大変か、重々承知いたしました。私には絶対に無理です。

その後、アメリカはソマリアへの介入失敗から、ルワンダの虐殺のときには介入に二の足を踏むことになる。などと考えると、すごい負の連鎖っぷりである。やっぱり段取りは大切ですよ。
[PR]
by rivarisaia | 2009-12-29 03:39 | 映画/洋画 | Comments(0)