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喜劇 とんかつ一代

去年はだらだらと仕事に勤しんでしまったので、今年はメリハリの利いた生活を心がけようと決めたお正月。第1弾劇場鑑賞映画はこれでした。

喜劇 とんかつ一代』監督:川島 雄三

たまたま銀座に行ったら、シネパトスでたまたま森繁特集だったんですよね。いいですね、新年早々のシネパトスって雰囲気があってさ。

上野動物園脇の老舗の西洋料理店・青竜軒の料理長(加東大介)と上野のとんかつ屋・とん久の主人(森繁久彌)は義理の兄弟だが仲が悪い。それというのも、その昔、とん久の主人は修行していた青竜軒を飛び出してとんかつ屋を始めたからだ。

青竜軒ととん久を舞台に、料理長の息子(フランキー堺)やクロレラ研究者(三木のり平)、箸とおしぼりのリサーチをしているフランス人(岡田真澄)、潔癖性の屠殺職人(山茶花究)などが入り乱れて最後は歌ってハッピーエンドのドタバタコメディ。


濃いキャラ揃いの登場人物の関係がよくわかんなくなってきますが、それはあんまり気にしなくていいよね。とにかくしょっぱなから豚がドーン!と出てきて、森繁が歌う「とんかつの唄」が流れるところからして可笑しい。

歌詞はこんな感じ。
とんかつが〜食えなくなったら、死んでしまいたい〜♪

フランキー堺と山茶花究はいつも通りチャキチャキしていて見てるだけでおもしろいですが、本作で最高だったのは、謎のクロレラ研究者の三木のり平。ここ数日三木のり平が脳裏から離れませんよ。

未来食としてクロレラの研究をしているので、のり平のうちの食事はすべて緑のクロレラづくし。コロッケならぬクロレラッケを食べ、調味料はクロレラソースにクロレラ一味。それから「何はなくとも江戸みどり」ときたもんですよ。この台詞はのり平のアドリブに違いないと踏んでるんですが、どうでしょう。

新年早々楽しい気分になり「とんかつの唄」を口ずさみながら、当然のごとくとんかつ食べて帰った。みなさんも本作のように今年1年楽しく過ごせますように!
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Commented by ゆずきり at 2010-01-04 21:55 x
新年おめでとうございまーす。今年もどうぞよろしく!

さて、おもしろいものをご覧になりましたね。
私、モリシゲは「食わずぎらい」で、ちゃんと見たことないんだけどなんとなく敬遠しちゃってるんですね。
しかし、この映画、それ以外のキャストと役柄がすばらしすぎる!
>箸とおしぼりのリサーチをしているフランス人(岡田真澄)
てのもコネタながらウケる(フランス人はそういうリサーチしそうです)。
しかしなにより、三木のり平~!
テレビを見るのがキライな理由のひとつがコマーシャルがキライだからなんですけど、桃屋のコマーシャルだけは楽しみでした。

とんかつ、あそこの近くに名店があるんですよ・・今度ご紹介しますね!
Commented by rivarisaia at 2010-01-06 01:37
>ゆずきりさん
おめでとうございまーす!こちらこそどうぞよろしく!
森繁はなぜか私も敬遠してましたが「清水の次郎長」でけっこうイイかもしれないと思い直したところです。

本作、森繁もいい味出してるんですけど、脇役がよかった!岡田真澄なんてほとんどフランス語(とカタコトの日本語)。そして何はなくとも、三木のり平!

とんかつ屋の2階のつくりとか、のり平の家のつくりもおもしろかったなー。狭いところを、登場人物がぐるぐる行ったり来たりするカメラワークも凝ってました。

とんかつの名店、今度教えてください!結局どこも正月休みで、デパートで食べました。
by rivarisaia | 2010-01-04 19:18 | 映画/日本 | Comments(2)