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(500)日のサマー

ジョセフ・ゴードン=レヴィットって不思議な愛嬌がありますね。アメリカ人にめずらしいというか、フランス映画に出てきそうなタイプだと思った。
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(500)日のサマー/(500)Days of Summer』監督:マーク・ウェブ

ちょっとダメな純情青年がちょっと醒めた女性と運命の恋におちるも、いかんせん女性はちょっと醒めてるところがあるがために、歯車が微妙にズレていき…ちきしょー!でもそういうこともあるんだよね、ああでもどうしてこうなっちゃうんだよー!あのクソ女!(ドン底)…気をとりなおして次がんばろう。

という話。本当にねえ、そういうことありますよねえ。トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)に対してもサマー(ゾーイ・デシャネル)に対しても「あるある、わかるわかる」と頷いてた私ですが、最初からふたりの間には超えられない溝があって、いずれはそれが致命傷になるんだろうなーとも思ったのは年の功です。別の時に出会ってたら違ったかもしれないね。それともサマーがトムのPixiesにもっと反応するような性格だったら…(←偏見)。

なんてことはない話かもしれませんが、ふたりの500日間がランダムに登場したり、理想と現実を画面二分割で見せたりする構造が効果的でした(ベルイマンのパロディも登場して笑った)。しかし、何よりもオチが秀逸。がんばってね、トム!

それにしてもですよ、ホール&オーツの曲でいきなりミュージカルな場面は、彼女と一晩過ごしてひゃっほう!な気持ちがじゅうぶん伝わってきて爆笑しましたが、よーく考えてみると、機嫌がいい日の私はいつもあんな感じですよ…。これといって何もないがただ気分がいいというだけで脳内ミュージカルというのは、トム以上にひどい。身につまされました…。
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by rivarisaia | 2010-01-24 17:22 | 映画/洋画 | Comments(0)