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時の重なる女(映画祭でのタイトル:重なりあう時)

今年のイタリア映画祭は1本しか観ないー。ベロッキオは観られません。一般公開しますように。『やがて来たる者』も観たかったので残念。こちらも公開されるといいけど、無理だったらDVDでもいいので待ってます。ええと、私が観たのはこちら。
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重なりあう時(La Doppia Ora)』監督:ジュゼッペ・カポトンディ

ホテルで清掃係をしている女性ソニア(クセニア・ラパポルト)は、カップリング・パーティーで警備員のグイド(フィリッポ・ティミ)と知り合う。が…


あらすじは以上しか書きません。というのも先入観ナシで観たほうがおもしろいからです。そもそも私は、映画祭公式サイトのあらすじの以下の1文をみて

…先が読めない展開と透明感のある映像が印象的で、スリラーの要素も少しあるカポトンディ監督の長編第1作。…(太字は私)


スリラーの要素も「少し」あるって、スリラーなのか、何なのか、いったいどういう話なのか?と頭の中はハテナマークいっぱいで鑑賞しました。結論としては、スリラーの要素もあり、ホラー要素もあり、サスペンスでもあり、シュールでもあり、心理ドラマでもあり、大人のラブロマンスでもある映画です。

謎が謎を呼ぶ展開ですが、最後のピースまできちんと回収される。あー、だからあそこであの台詞なのか、あの描写なのか、あの音なのか、という具合に。

途中で、ある「記念写真」が出てくるんですけどね、最初に出てきた写真では、女性が笑顔なんだけど、最後に出てきた写真では幸せそうじゃないんだよね。よく考えると切ない話だよなあ。
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by rivarisaia | 2010-05-03 04:18 | 映画/洋画 | Comments(0)