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アイアンマン2

前回「工作派映画」として楽しんだ『アイアンマン』ですが、続編はさらに中年親父度が増してたよ! それはそれでいいけど、工作度が低い点はちょっと淋しい。

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アイアンマン2(Iron Man 2)』監督:ジョン・ファヴロー

鑑賞した日の夜のサッカーのせいで、映画の印象がうすぼけちゃったんですが、それでも私の心に刻まれているのは、

・とにかく中年親父の社長(ダウニーJr.)は疲れている。

 →わかります。仕事以外にもやることいっぱいあって、仕事なんてやってられっかって感じですよね。身体の調子も悪いしねえ、あーだこーだめんどくさいなー、もう秘書に全部任せるよ!もう任せた、好きにやって!という気持ち、わかります。

・頭はいいのに社会的にどうにもめぐまれないロシア人(ミッキー・ローク)も疲れている。

 →わかります。こんなに才能があるのに、周囲のバカどもときたらちっともわかっちゃくれないし、父さんと自分をこんな境遇に陥れたトニー・スタークときたらヒーロー気取りでチャラチャラしてるし、大事なオウムを連れてきてって頼んだあんぽんたんは、別のオウムを買ってきやがった。そのオウムは俺のオウムじゃねえ!とやさぐれる気持ち、よーくわかります。

・社長に振り回される敏腕秘書(グウィネス・パルトロウ)だって疲れている。

 →わかります。上司は尊敬してるけど、いくらなんでも自分勝手すぎない?しかも若い女性社員に腰くだけになってるし、あたしの立場も少しは考えてよね、挙げ句の果てに会社任せるって言われても、TVではあの女じゃ無理だろーとか報道されちゃうし、もうイヤだ!キーーー!と発狂する気持ち、しみじみわかります。

とまあ、疲れた働き世代にふんふんとうなづいていて、ヒーロー物じゃなくてサラリーマン映画でも観たのか、お前は、と言われそうですが、それもちょっと違う。それは多分ナタリーことスカーレット・ヨハンソンのおかげ。

なにせ屈強の男どもを次々投げ飛ばすほど滅法強いしねえ、美人でパキパキしてるし、ヒステリックな女性の上司ともうまくやれるし、コンピュータもちゃかちゃか使えるし、語学も得意で、しかもラテン語までペラペラ話せるときたもんだ! 私もこんなお姉ちゃんに頼りたい!

…ええと、アイアンマンの中の人たちだけでなく、私もちょっと疲れてるようなので、今日はこの辺で。そうそう、工作度は減ってるとはいえ、3Dスキャンマシン(とでもいえばいいの?あれ)に目がクギづけ。あれは便利そうで、うちにも欲しいです。


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Commented by まるま at 2010-08-10 00:39 x
最終週に観ました。暑くて頭のねじがゆるみっぱなしで、今ごろ書き込んでいます。

3Dスキャンマシン、わたしもほしいです。スカーレット・ヨハンソンは、監督にカメラ越しにめでられて、めでられて、めでられ倒されている、というイメージが強かったのですが(そうではないものもあるけど)、あのお姉ちゃんには、あまり監督のねちねちした視線が感じられなくて、からっとしていて、いい感じでした。あんなお姉ちゃん、ほんと、そばにいてほしい。
Commented by rivarisaia at 2010-08-10 18:26
3Dスキャンマシンは便利そうですよねー。私はあんまり関係ないけど、ビジネスでも大活躍しそう。

私もスカーレット・ヨハンソンのような万能秘書がほしいです。自分がスカーレット・ヨハンソンのような万能人間になるという選択肢もなきにしもあらずですが、到底無理なので、その選択肢はナイものといたしました。最近の私ときたら頭のねじゆるみっぱなしで困りますよ。。。
by rivarisaia | 2010-06-23 21:56 | 映画/洋画 | Comments(2)