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ジョン・カーペンターの要塞警察

ずいぶん前(4年も前か!)に観たくて悶絶してたくせに(ココ参照)、その後すっかりほったらかしてたわけですが、W杯の最中、忘れた頃にやってきた。シネフィル・イマジカさんありがとう!

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ジョン・カーペンターの要塞警察(Assault on Precinct 13)
監督:ジョン・カーペンター

引越中でほとんど人のいない警察署。訳あってそんな警察署に凶悪犯が護送され、命からがら一人のおっさんが逃げ込んでくる。さーて、なぜかおっさんを追いかけてきた得体の知れないギャング団が警察署を包囲したからさあ大変!


という現代版西部劇です。

リメイク版よりもやはりオリジナルの多くを語らずという姿勢がいいですねー。男は寡黙。沈黙は金。大体からして、敵であるストリートギャングの実態もよくわかんないし、全部で何人いるのかもナゾ。撃っても撃っても攻めてくる。まるでゾンビ。

凶悪犯のひとり"ナポレオン"も、有名な極悪人らしいということしか背景は語られない。なんでナポレオンと呼ばれているのかも、本人が「いつか教えてやる」と言うものの、全然教えてくれないまま映画は終了。さらに「男には命をかけることがふたつある」とおっしゃるナポレオン、ひとつは教えてくれるけど、もうひとつは教えてくれない…っていうか目で語っていた。渋いよ、渋すぎるよ!

他の人たちから「お前はキザな野郎だな」と言われているだけあって、ナポレオンさんはいちいちイカした人でした。凶悪犯じゃなかったら女性もアンタにメロメロ(死語)だね!

そんな多くを語らないオリジナルにくらべると、リメイク版はペラペラとしゃべりすぎだった気もします。で、リメイク版と同様に、本作にも「ズドン!一発退場!」の場面があるんですが、情け容赦ない度合いも本作のほうが上。あれはけっこう衝撃。

おかげさまで、ここ数日間カーペンター作曲のテーマ曲が頭から離れず困りました。
♪レーレレファレー ファーファファラファー ドードドミドー♪とおもちゃピアノで何度も弾いちゃったよ。本作観るとしばらくはテーマ曲を口ずさんでしまうこと請け合い。
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Commented by fontanka at 2010-06-28 23:13 x
シネフィル・イマジカさんありがとう
→これ私も今同じ状態です。
 吸血鬼映画の金字塔「血とバラ」をやってくれるんで、もう感激しまくってます。
Commented by rivarisaia at 2010-06-29 01:02
そうそう、『血とバラ』放映するんですよねー!7月はNHKの映画もいい感じだし、ツールはあるし、ますますTV廃人の道まっしぐらさ!
by rivarisaia | 2010-06-28 20:58 | 映画/洋画 | Comments(2)