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イップ・マン 葉問

第1作に続き、こちらは2作目。映画祭で続けて観ることができたのは幸せだった。2作目は来年2011年1月22日から新宿武蔵野館にて一般公開が決まっています。

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イップ・マン 葉問(IP MAN 2/葉問2)』監督:葉偉信/ウィルソン・イップ

戦争が終わり、葉問(甄子丹/ドニー・イェン)と家族は香港に移住。詠春拳の道場を開くも、ぜんぜん弟子が集まらない。集まったかと思えば、問題を起こす。でも、葉問は決して弟子を叱りつけたりせず、優しく諭すのみ。弟子が窮地に陥れば、助けに駆けつける。とても弟子想いの師匠である。

ところで、武館を開くには、他の流派の師匠と手合わせをして勝たなくてはならないという武道組合の掟があることが発覚して、試合に挑むことになる葉問。組合を仕切っているのは、洪拳の師匠(洪金寶/サモ・ハン・キンポー)であった。

アクション監督のサモ・ハンが、自分も出たくてたまらなくなっちゃって、登場したんじゃないか…と密かに思っている私。それほど2作目では、サモ・ハン大活躍。

本作もアクションはとてもおもしろいです。前半から身をのりだして見入っちゃう。そしてドニー・イェンとサモ・ハンの対決が、前半の大一番。

構成がおもしろいなと思ったのは、前半部分で葉問に対する悪役的な立場として描かれていた人物が、葉問の人となりを理解し、後半では葉問側の善の立場に変換するところ。後半はイギリス人が悪役となりますが、これまたすべてのイギリス人が悪ではなくて、悪い人もいればいい人もいるという描かれ方は『序章』と同じです。

ラストにある子どもが登場して、ああ〜そうかこれは実は彼の物語でもあるんだなあとしみじみいたしました。

日本ではこの作品から公開になるんですが、思いっきり続編なので、冒頭で1作目に関する映像が映し出されたりするんですよねえ。葉問の友人である工場経営者(任達華/サイモン・ヤム)の話も、同じ武術家(樊少皇/ファン・シウウォン)の話も、序章でのいきさつをふまえてたほうがおもしろいと思うんだけど。

時系列になっている作品を後ろから公開するのはあまりよろしくない気がしますが、もう何だか最近の公開にまつわる事情はよくわからないです。この2作目での動員が5000人を超えたら、序章が公開されるそうです。

いやあそれにしても、ドニーさんも俺様じゃない押さえた演技もできるんじゃない! 改めて私は惚れ直しました。かっこいいから、ぜひみんな、観てね!
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Commented by ラキ男 at 2010-11-06 11:21 x
おはようございます
こちらの映画は公開決定なのですね!嬉しいです
ドニー・イェンさんの映画はまだまだ初心者なのですが
あの神業的なアクションをスクリーンで見れるとは今から楽しみです  
この前見たジャッキーの映画にちょこっとだけ出ていたのですが、足技が凄い!と旦那とその場面だけ何度も見てしまいました
第一作目も映画館で見れるといいなあ
Commented by rivarisaia at 2010-11-06 12:51
こんにちは〜。
2作目は公開されます! 内容的には1作目のほうが完成度高いと思うのですが、2作目も展開は『SPIRIT』に似ているとはいえ、おもしろいです。『SPL』以来のサモ・ハンとの対決が見どころのひとつなので、楽しみにしててくださいね!

1作目のアクションは鳥肌たったので、ぜひとも公開してほしいけど、単館で5000人ねー(と、けっこう遠い目)
Commented by ゆずきり at 2010-11-13 18:11 x
やさしく穏やかで落ち着いたドニー&アクション場面のドニー、共に充実している贅沢な作品ですよね、2作とも。
サモハンの動作は派手でみごたえあるし。
私はほんとに最近ドニーの映画もみはじめたわけですが(一番最初はたぶん龍虎門)、ブルース・リー映画は現役で見られなくても、ドニー・イエンにはなんとか現役での活躍に間に合ってうれしく思います。
Commented by rivarisaia at 2010-11-15 20:28
>ゆずきりさん

落ち着いたドニーは滅多にみられない気がしているので、まさに充実して贅沢な作品だと思います。サモハンもすごいし。
ドニー・イェンにはいつまでも現役でいてほしいけど、少なくとも現役の活躍シーンを堪能できて、私たちは幸せだ!

by rivarisaia | 2010-11-05 17:34 | 映画/香港・アジア | Comments(4)