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アンストッパブル

元旦からずるずると風邪を引いてて、さあ治ったやったー!と思ったら雑事に追われてバタバタしてしまい、ついに先週のある時点で発狂しかけて映画館へと暴走した私が観たのは暴走列車の映画。初映画館が暴走列車。今年は1年間暴走しそうな予感。
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アンストッパブル(Unstoppable)』監督:トニー・スコット

デンゼル+トニー・スコットは、前回の地下鉄映画が個人的には今ひとつで(悪くはないかもしれないけど、オリジナルのラストがとても粋で大好きなものですからついくらべてしまいまして)、しかしまた電車物かよ! いや今回は燃料で動く列車であって電車じゃないんだけど、どっちかが train freak なのか?などと妄想したほどです。

それにしても、今回のこの映画はおもしろかったです。観賞後にあまり深刻に考えたりせず、単純にスカーッとパーッとしたかった気分の私にピッタリ。正直、けっこうハラハラしました。止められるのか、その走るミサイルとやらを!と。

ストーリーは王道です。それも私の好きなパターンです。つまり、

小さなミスが大きな事件につながる(今回はヤル気のないボンクラなデブのせいです)
 ↓
司令室にいるデキる人間が指示飛ばす
 ↓
上層部は現場をまるでわかっちゃないバカばっか
 ↓
結局、司令室にいるデキる人間と現場のデキる人間が何とかする
 ↓
無事解決

という流れですが、無駄がない。

今回の現場で活躍する人たちは、熟練機関士(デンゼル・ワシントン)と新米車掌がメイン、そして脇役で、かなり早い時点で事態を察知する溶接工のおっちゃん(私はこの人が気に入った)です。

最初のうちは、ベテランであるデンゼルのアドバイスに対して新米車掌は「うぜぇ」という態度を取り、確認ミスをやらかすのですが、そのせいでかなりきわどいことが起きたりもします。

いるよね、自分の確認ミスなのに「やり直したらいいじゃないすか」って簡単に言う奴! お前が言うな、みたいな奴ねー。そんな新米車掌にイラッとしますが、彼はデンゼルというすばらしい先輩のおかげで後半ちゃんと持ち直すので大丈夫です。

現場の言うことはちゃんと聞いとけ、あとベテランは大事にしろよな!だてに年季入ってるわけじゃないんだぜ!と、新米社員のみならず、人件費削減でベテランやら現場をお荷物扱いしがちな企業のトップに立つ方々にもよーく伝えておきたいところです。

現場の立場の人は溜飲下がる結末でもありますので、スカッとしたい方はぜひどうぞ!
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Commented by micchii at 2011-04-30 17:03 x
レンタルが始まったので、ようやく観れました。
溶接工のおっちゃん活躍しすぎ(笑)美味しいところ全部もってっただけでなく、記者会見まで一人でやるとは・・・。
時間も短かったですし、おっしゃるように溜飲下げてスカッとしました!
Commented by rivarisaia at 2011-05-01 01:19
溶接工のおっちゃん、あの人は契約の外注なんですよね、きっと(違うのかな)。それなのにあの活躍っぷり、判断のよさっぷり、さすが現場!

まるでわかってない判断力にぶい本社と、臨機応変に対応していく現場の人々をみて、もしや東電もこんな調子なのでは…とうっすら思う今日この頃ですよ。デンゼルはいるのかしら、現場に。
by rivarisaia | 2011-01-22 22:22 | 映画/洋画 | Comments(2)