百閒先生の励ましのお言葉

どうも。春巻@節電中で暖房入れてないので寒いです。昨日も大きな揺れがございましたが、わたくし、またもや猫と家の中を追いかけっこして走り回っておりまして、気づきませんでした…。そんな自分がいちばん不安です。でも今日の昼の揺れは気づいたから大丈夫だ! そのときうちの猫は、猫は…

b0087556_16531467.jpg

布団の下で爆睡中! 布団をはいだら「はあ? 何ですか?」のポーズ。大物だな。ちなみにポコちゃんも通常通りです。

こんな時に、何故この本を、というセレクトなんですが、関東大震災にあい、さらに東京大空襲をサバイバルした内田百閒先生の空襲日記(『東京焼盡』中公文庫)になんかはげまされちゃった。

「如何に空襲が烈しくなっても絶対に疎開などしないという気持ち」でいた百閒先生の昭和19年11月1日から20年8月21日まで約300日の日記。ごはんがなかったり、水道止まったり、空襲の合間に地震がきたり、寒さにふるえ、暑さにうんざりし、風呂にも入れず、病気にもなったりして、300日は相当長い。もちろん不安にもなるけれど、ユーモア精神も忘れない百閒先生。見習いたいものだ。すばらしい。

百閒先生のこの日記の最後の文章を私は皆さまに贈ります。

「出なほし遣りなほし新規まきなほし」非常な苦難に遭つて新らしい日本の芽が新らしく出て来るに違ひない。濡れて行く旅人の後から霽るる野路のむらさめで、もうお天気はよくなるだらう。

[PR]
トラックバックURL : http://springroll.exblog.jp/tb/15060562
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by rivarisaia | 2011-03-16 16:56 | | Trackback | Comments(0)

見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
プロフィールを見る