どんどん どんどん:元気がでる絵本

今日は元気の出る絵本の紹介でも。しかし、絵があまりに力強く激しいので(ホメてます)、好き嫌いがあるかもしれませんが、私の心はわしづかみされました。

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どんどん どんどん』片山健さく・え 文研出版

文章はほとんど「どんどん どんどん」しかありません。白いパンツ一丁の子どもが、まっすぐとおくをにらみながらひたすら、ひたすらどんどん、どんどん歩いていく話。

土ぼこりをまきあげ、蛇やカエルやかいじゅうをけちらし、草原を、森のなかを、ジャングルを、都会の町を、どんどん、どんどん歩いていくわけですよ。なんだ、このみなぎるエネルギーは!

やがて子どもの歩みとともにせかいのエネルギーがどかーんと炸裂しカオスが到来。どーん、と派手にすっころぶ子どもなのだが、そこで「ちょっと つかれた ひとやすみ」。カオスはうしろのほうへと遠のき、子どもはふたたび立ち上がり、どんどん歩いていくのであった。

うちにあるのは初版なので、おそらく書店に並んだときに衝撃を受けて光の速さで購入した気がしますね(遠い昔....)。片山健さんには『タンゲくん』という名作猫絵本もありますので、そちらもまた今度紹介します。本書は『タンゲくん』路線とはまた違います。どーんと突き進む感じは、スズキコージさんの『ウシバス』に近い。ええと、では明日の予告は『ウシバス』ということで。
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by rivarisaia | 2011-04-12 23:57 | | Trackback | Comments(0)

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