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アンダードッグ

ちょいと前にDVDでみた映画。これってDVDスルーだったのかしら。プロデューサーがバリー・ウォン/王晶。主演は、私の中では目を剥いてる人という印象がますます強くなりつつあるリウ・イエ/劉燁です。本作でも目をひんむいてたね。

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アンダードッグ(硬漢)』監督:ディン・ション/丁晟

舞台は青島。事故で脳に障害を負い、海軍を退役した青年・ラオサン(リウ・イエ)は、"悪者を退治する正義の味方" として日々暮らしていた。ある時、博物館に年代物の槍が展示されることになる。その槍を狙う骨董好きの香港マフィアが香港からやってきて…


仲間を助けた際の事故で、知的障害者になってしまったラオサン。悪者を倒すのが使命だと思い込んでいる彼は、ブルース・リーのポスターがはってある自室で日々鍛錬し、赤いふさふさのついた槍を背負って、街中の悪者(スリとか)を倒している。悪人を倒すのは、任務を終えた潜水艦のようなすがすがしさだそうだ。しかし、街中であんな武器を持ってて、銃刀法違反で怒られたりしないのだろうか…。

骨董品好きの香港マフィアを演じるのはアンソニー・ウォン/黄秋生ですが、骨董好きのマフィアという設定もおかしいけど、新聞紙をつぎはぎしたようなスーツを着用しているのがさらに変。どこで買ったの、その服。

ちょっとしたトラブルから、ラオサンとマフィアの秋生さんは牢屋で一緒になるのだが、ラオサンの根っからの純粋な正義感ぶりに、マフィアもしみじみとしてしまう…とみえて、しみじみ感じ入りつつもちゃっかりラオサンを利用しちゃうのもマフィアの性分なのだった。

マフィアを追っている刑事も登場し、はたしてラオサンと協力して骨董を守ることができるのか?というあらすじです。

なにもラオサンが知的障害者という設定じゃなくてもいいじゃん、と思ってしまったが、悪を倒すという任務に忠実であれという記憶が脳に刻まれている純粋な青年ということで、そうしたのかなあ。

あとですね、博物館の入り口の表階段を公安の車がふつうに上って行くのにびっくりしました。あんなのアリなんだ…。
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Commented by ゆずきり at 2011-06-29 10:00 x
これ、自分が見たかどうかおぼえてないのですが(飛行機でみたようなみなかったような・・)、春巻さんの文を読んでとってもデジャヴ感。
知的障害者とか、なんらか、精神的な病気や障害とかの設定が大陸は多いような気がしてなりません。そんなに見てるわけじゃないけど。しかもそれらの人はみな男で、彼が純粋なのでみんなが助けてくれるんですよ。
今回香港で見た、リウ・イエ出演の「不再讓你孤單」http://bit.ly/l6898jもそうだったなあ。
(映画全体としてはよかったけど)
なぜ女の人じゃないのか、女は世話する方だからなのか(そういうせりふもあったし)、ちょっと邪推しちゃいます。
Commented by rivarisaia at 2011-06-30 00:31
知的障害者で純粋な性格というのがありがちな設定なんだけど、啓蒙してるのかな…。コメディなのか真面目なアクションなのかよくわからない演出で、微妙でした。大陸の作品だからしょうがないのかな(香港だったらまたちょっと違ったかも)。そうそう、本作でも女の人はただの添え物な感じでしたよ。

それにしてもリウ・イエって演技派だからそういう役回りが多くなっちゃうのかしら。謎です。
by rivarisaia | 2011-06-27 03:02 | 映画/香港・アジア | Comments(2)