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少林皇帝拳

ひさびさの邵氏。とはいえ結構前にみたんですけど。前半はどうなのこれ…といまひとつノレなかったんですけど、途中でじわじわきました。

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少林皇帝拳(爛頭何/Dirty Ho)』監督:ラウ・カーリョン/劉家良

王位継承問題に巻き込まれている康熙帝の第十一皇太子(リュー・チャーフィー/劉家輝)はお忍びで庶民に交わりふらふらと楽しく過ごしていた。ある日、泥棒の若者(ワン・ユー/江禹)と出会い、彼を弟子にするハメに。折しも、第十一皇太子を亡き者にしようと、第四皇太子が刺客を放ち…


芸妓遊びをしてはっちゃけたり、骨董品を眺めたり、美味しいお酒を飲んだりするのがだーいすきな第十一皇太子。まるで、三蔵法師が悟空を弟子にしたかのような方法で、ちんけな泥棒を弟子にするのですが、その理由は…その理由はよくわからない! かわいい奴だと微笑ましかったのか、見どころのある奴だと感じたのか、ただの酔狂なのかわからないけど、酔狂という気もなきにしもあらず。

前述した通り、正直いいますと冒頭からしばらくは、ふーんという感じでまったりみていました。何やってんのこの人たち、とあんまりノレなかったんですよ。ところが、次第に愉快な光景が。

皇太子は酒が好きなので、利き酒をやろうと言って誘い出し、お酒飲んでる最中に襲うという作戦を立てた刺客。刺客と皇太子はふたりで楽しく酒飲んでるフリして壮絶なバトル!


とか、

皇太子は骨董品が好きなので、骨董品見せると言って誘い出し、品を眺めてる最中に襲うという作戦を立てた別の刺客。刺客と皇太子はふたりで楽しく骨董鑑定してるフリして壮絶なバトル!


といった具合に、この「○○してるフリして、実は水面下ですっごいバトルが繰り広げられている」というのが妙に楽しい。

それがおもしろいのでラスボスとの対決は割とどうでもよかった。いつものごとくエンディングも唐突でした(笑)第十一皇太子はその後いったいどうなったのか…映画ではナゾです。
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by rivarisaia | 2011-07-29 02:16 | 映画/香港・アジア | Comments(0)