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ブラック・スワン

この映画については選ばれし観客じゃないのですが、ちょっと納得したので短く書いておきます。

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ブラック・スワン(Black Swan)』監督:ダーレン・アロノフスキー

以前書いたように、バレエ映画だと思ってみると「いや…それはナイ!」とイラッとすること必須。ナタリー・ポートマンの動き(特に腕)が、ぜんぜんダメなのは本業がバレリーナじゃないから仕方ないとして、根っから清純なのにドス黒い役を演じられるのがプロであるのだから「お前は清純だから、黒い役やりたいなら、ちったあ黒くなれ」とか抜かしやがるヴァンサン・カッセルを殴りたくなるのが必然。

ではサイコスリラーとしてどうかというと、イタタタ…という嫌な痛さの表現はあるものの、ちっとも不気味でもなければ、まったく怖くないので、これまたダメなんですよねえ。

ところが『レスラー2』あるいは『π(パイ)』『レスラー』とあわせて「妄想のほうが現実 三部作」と思えば、なんかしっくりくるかも…と納得した次第です。もしかしたら、ヴァンサン・カッセルだってあんなこと言ってないかもしれないよ、それもこれもすべてニナの妄想だったりしてね。それなら別にイラッとしなくてもいいんじゃないかしら。
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by rivarisaia | 2011-08-16 21:40 | 映画/洋画 | Comments(0)