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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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アンノウン

あんまり難しいことを考えず、細かいツッコミどころなどどうでもよくなっちゃうくらいワーッとみてパーッと楽しめる映画がみたい気分だったので、これ最適でした。リーアム兄さんは最近の私と相性がいい。

『96時間』ではパリで大暴れのリーアムさんが今度はベルリンではっちゃけるよ!

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アンノウン(Unkown)』監督:ジャウマ・コレット=セラ

学会に出席するためにベルリンにやってきたドクター・ハリス(リーアム・ニーソン)。ホテルに到着してタクシーをおりたら、おや、鞄がひとつナイ! 空港にあわてて取りに戻る途中、交通事故に遭ってしまい、一部記憶を失ってしまう…


病院から退院許可を得たリーアム兄さん。よろよろとホテルに戻ってみれば、妻には「あなた誰ですか? こんな人知りません」と冷たくされ、「私が彼女の夫のドクター・ハリスです」と名乗る男まで登場。俺の記憶がおかしくなってるのかな…と混乱するリーアム兄さんなのですが、どうも怪しい出来事に見舞われ、やはり何かの罠にハメられたのでは?と確信、私立探偵の元を訪れるわけです。

折しも季節は感謝祭シーズン。アメリカに身元確認したくっても休みで誰にも連絡取れない…という、感謝祭休みに苦しめられた経験のある私としてはとても他人事とは思えないようなシチュエーションも(涙)

よく考えてみれば、学会に出席する博士の身分を乗っ取るって、けっこう話がデカイ上に無理があるけど、どう落とし前をつけるのだろうか、と不安でしたが、それ杞憂。あら、そう来ましたか、という展開で、そういうことならあれやこれやの疑問も納得。おまけに誰に死亡フラグ立ってるのかわかんなくなってくるし、すったもんだの挙げ句に障害はきれいに排除されてすっきり片付きましたね!というエンディングまで心おきなく楽しめました。

いやあ、ちょっとくらい記憶が欠けててもリーアムさんは頼りになるなあ! ということで、『96時間 2』も待ってます。つくるよね?
by rivarisaia | 2011-10-08 23:20 | 映画/洋画 | Trackback | Comments(0)