Envelopes:Royal Mail に挑戦した変テコ宛名封筒の本

前に「自分を郵送した人」の本を紹介しましたが、こちらも英国 Royal Mail に挑戦したという本。ビジュアル書です。

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Envelopes』 Harriet Russell著、Allison & Busby

著者のハリエット・ラッセルさんはロンドンで活躍中のイラストレーター。

子どもの頃から「うちの住所のスペルがてんで間違ってるのに、ちゃんとうちに手紙が届くなんてすごい」と思っていたハリエットさん。1998年に、自分宛にわざと宛名がわかりにくいようにして手紙を投函してみると、やっぱりちゃんと届く。要は郵便番号さえ読めれば、住所が読めなくてもかなりの確率で届くのではないか、と推測したわけです。

で、ハリエットさんはイラストレーターなので、かなり変テコな、時にはパズルのような形式で住所を書いて手紙を投函しつづけます。

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住所が迷路になってたりとか、

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絵かよ! みたいな住所とか。

するとそのうちに、郵便局員も楽しくなってきたのか(?)、「グラスゴーの集配所が解きました」などと封筒にメモをつけてくるようになったそうな…。たとえば住所がクロスワードパズルになっており、空欄を郵便局員が赤ペンで埋めているタイプなんてのもある。郵便局員、ご苦労様である。それともヒマなの!? ヒマなのか?

そこまでするとさ、「あ〜また変な封筒だよ、あそこの家か!?」って一目瞭然なのではないかと思ったら、ハリエットさんも同じことを考えたようで、両親の家に送ってみたり、友人の家に送ってみたりと、まあいろいろ実験しているのだった。

結論としては「英国の郵便システムは期待以上に優れている」ということに落ち着くのですが、こういうのはイギリスならでは、という気もします。さすが、Royal Mail。
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by rivarisaia | 2011-10-22 00:44 | | Trackback | Comments(0)

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