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ボリウッド~究極のラブストーリー

TIFFの2本目はこちら。インド映画の名場面を1本に凝縮した、それはそれは華やかで心沸き立つ作品。

ボリウッド~究極のラブストーリー(Bollywood: The Greatest Love Story Ever Told)
監督:ラーケーシュ・オームプラカーシュ・メーヘラー/ジェフ・ジンバリスト

昔の映画から最近の映画まで、おびただしい本数がコラージュされていて、その映画がつくられた時代背景を重ね合わせて、インド映画の過去から現在までの歴史を俯瞰します。さらに合間に監督や俳優、女優のインタビューも挟み込まれる。

なんて贅沢なんだ! これDVD欲しいよ…(権利関係が難しいのでDVD化はないのでは、というウワサである)。

最近はあまりインド映画を見てないのですが(あと俳優の名前等がちゃんと覚えられない…という個人的な問題も抱えています)、それでも、あら懐かしい!という場面がチラッと出てきたり、若いアミタブ・バッチャンのイカす映像が堪能できたり、マードゥリーが相変わらず美人だったり、この映画みたい!とそそられるような映像が盛りだくさん。

色も非常に鮮やかできれいで、心が浮き浮きするような曲ばっかりなので、ポワ~ンと夢見心地になっているうちに終わってしまった(なのでくどいようだがDVDがほしい)。

印象的だったのは、「インド映画はミュージカルじゃない。歌と踊りが入るのはごく自然なことだから」というのと、「日当6ルピーしか稼げない人がなけなしのお金をはたいてチケットを買って映画を見にいくのに、自分と同じような境遇の人の話など見たいだろうか」という言葉。ちょっと『カイロの紫のバラ』を思い出した。だから夢があるんだねえ。

インド料理(ターリーとかミールス)のように一皿にいろんな味やスパイスが乗っているのがインド映画、という言葉や、人々の「バッチャンは神」と言っていた姿にも、まさにその通りだねえと強く頷いたのであった。

とりあえず、私はまずバッチャンの『DON』を見なくては。

では、予告編をどうぞ。


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by rivarisaia | 2011-10-25 23:35 | 映画/香港・アジア | Comments(0)