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デビル

シャマラン監督は『シックス・センス』で皆をビックリシャックリさせてからというもの、ビックリするオチだったかどうかで評価されちゃっている気がなきにしもあらずで、まことにお気の毒です。じわじわくる作品も多いし、私はシャマランの映画、嫌いじゃないですけどねー。『レディ・イン・ザ・ウォーター』なんて、「ま、まさか、これってシャマラン、逆ギレ…!?」とおののいたよ。

そんなシャマラン監督が、自分のアイデアを若手に映画化させるというプロジェクト「ザ・ナイト・クロニクル」を開始し、その第1弾がこれ。なかなかおもしろいので第2弾が気になるところです。

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デビル(Devil)』監督:ジョン・エリック・ドゥードル

高層オフィスビルのエレベーターが突然停止し、中に5人の男女が閉じ込められてしまう。救助を待つ間、エレベーター内では不思議な事件が起こり、監視カメラを見ていた警備員は何かを目撃し…


本作は逆さまに空中を浮遊するかのようなオープニングが不穏で、たまらなくいいです。いやあ、人間がどんなに高い高いバベルの塔のようなビルを建ててもですね、所詮人のつくった構造物なんて俯瞰してみりゃ地球にへばりついているゼニゴケみたいなモンですよ。人間なんて小さい、小さい!

そんな小さい存在である人間のもとに悪魔がやってきます。いや、悪魔じゃないかもしれないよ、そんなものは存在しないよ、人間こそが悪なんじゃないの、いや、やっぱり悪魔はいるのでは?と揺れ動く展開です。テーマはズバリ「贖罪と許し」です。

やっぱりね、罪を悔い改めたり、人を許したりすることって大切ですよ。悪魔に立ち向かうには、これ大事!

とまあ、やけに宗教っぽい話になりましたが、ちょうどクリスマスシーズンですしねえ、DVD出たから皆もかりて、これ見ながら1年の罪を悔い改めるといいとおもいますよ。そんな私も早く告解をせねばならないのでは…。
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by rivarisaia | 2011-12-15 22:32 | 映画/洋画 | Comments(0)