モンテ・クリスト伯:まあこれはこれでと納得することにした
2012年 01月 16日
生誕200年周年といえば10年前、アレクサンドル・デュマ・ペール生誕200年記念で『モンテ・クリスト伯』の映画が公開されました。私、原作大好きなんですけど、当時この映画はみなかった。いっぽう家人は原作未読で映画をみた人。
『モンテ・クリスト』ってすごくおもしろいよね〜、という点では意見の一致をみたものの、話をしているとどうも噛み合ないのである。
そこでしばらく後に私も映画をみたわけです。
『モンテ・クリスト伯(The Count of Monte Cristo)』監督:ケヴィン・レイノルズ
最近になってようやく「あの長編はざっくり改変しない限り、大体からして2時間程度に収まるわけもないのだから、この映画はこれでよかった」と思えるようになった私ですが、初見時はびっくらこいた。
だって、私のお気に入りエピソードがあれもこれもバッサリカットのうえに、そもそも好きなキャラすら登場しないのであるよ…。えええー? そんなーー!と画面を前にしてムンクの叫び状態で硬直しているうちに、2時間が経ってしまったのであった。あれではダンテスさんがただの復讐魔ではないか。いいことだってしたのに…。
だがしかし。
ファリア神父と出会って脱獄するあたりなどはわくわくした(ような気がする)し、簡易バージョンと割り切ってみればそれなりに楽しい映画だったんじゃないかなーと思い直すことにしました。
映画から入っておもしろかったら原作読めばいいんですよ。
先日の『リトル・ドリット』もそうですが、大河ドラマ的に長い小説ってやっぱり映画にするにはかなりはしょらないと無理があるので、映画よりもドラマ向きかもしれないなあという気もしてきました。ドラマでも最後駆け足になっちゃったりするもんね。
そんな『モンテ・クリスト伯』はかなり忠実にドラマ化した作品があり、たぶん昔NHKで放映したような記憶があるんですけど、これまた未見です。何故ならば、主人公がジェラール・ドパルデューというのが衝撃で…。しかし今になって、みたくなってきました。いまならドパルデューでも受け入れられる気がします。でもどこにもDVDのレンタルがないよ!うわーん。
『モンテ・クリスト』ってすごくおもしろいよね〜、という点では意見の一致をみたものの、話をしているとどうも噛み合ないのである。
そこでしばらく後に私も映画をみたわけです。
『モンテ・クリスト伯(The Count of Monte Cristo)』監督:ケヴィン・レイノルズ
最近になってようやく「あの長編はざっくり改変しない限り、大体からして2時間程度に収まるわけもないのだから、この映画はこれでよかった」と思えるようになった私ですが、初見時はびっくらこいた。
だって、私のお気に入りエピソードがあれもこれもバッサリカットのうえに、そもそも好きなキャラすら登場しないのであるよ…。えええー? そんなーー!と画面を前にしてムンクの叫び状態で硬直しているうちに、2時間が経ってしまったのであった。あれではダンテスさんがただの復讐魔ではないか。いいことだってしたのに…。
だがしかし。
ファリア神父と出会って脱獄するあたりなどはわくわくした(ような気がする)し、簡易バージョンと割り切ってみればそれなりに楽しい映画だったんじゃないかなーと思い直すことにしました。
映画から入っておもしろかったら原作読めばいいんですよ。
先日の『リトル・ドリット』もそうですが、大河ドラマ的に長い小説ってやっぱり映画にするにはかなりはしょらないと無理があるので、映画よりもドラマ向きかもしれないなあという気もしてきました。ドラマでも最後駆け足になっちゃったりするもんね。
そんな『モンテ・クリスト伯』はかなり忠実にドラマ化した作品があり、たぶん昔NHKで放映したような記憶があるんですけど、これまた未見です。何故ならば、主人公がジェラール・ドパルデューというのが衝撃で…。しかし今になって、みたくなってきました。いまならドパルデューでも受け入れられる気がします。でもどこにもDVDのレンタルがないよ!うわーん。
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モキチ
at 2012-01-17 02:30
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初めまして!
本の形のペンダントトップを探していたらこちらの2011年11月14日の記事に巡り合えたので、どちらで入手されたのかお聞きしたくてコメントさせて頂きました。
もしよろしければ購入先を教えて頂けませんか?
この記事に関係無い内容で申し訳ありません。
本の形のペンダントトップを探していたらこちらの2011年11月14日の記事に巡り合えたので、どちらで入手されたのかお聞きしたくてコメントさせて頂きました。
もしよろしければ購入先を教えて頂けませんか?
この記事に関係無い内容で申し訳ありません。
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rivarisaia at 2012-01-17 14:01
こんにちは!
祈禱書のやつですよね。あれは確か、四谷にあるカトリック御用達のお店ドン・ボスコだったと思います。四谷駅から歩いてすぐです。ドン・ボスコで検索するとHPが見つかるかと。
まだ売ってるかどうかわからないですが、メダイなどもたくさんたくさんあるお店なので、なにか新しいものが見つかるかもしれませんね!
祈禱書のやつですよね。あれは確か、四谷にあるカトリック御用達のお店ドン・ボスコだったと思います。四谷駅から歩いてすぐです。ドン・ボスコで検索するとHPが見つかるかと。
まだ売ってるかどうかわからないですが、メダイなどもたくさんたくさんあるお店なので、なにか新しいものが見つかるかもしれませんね!
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モキチ
at 2012-01-17 16:52
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ご返答ありがとうございます!
電車で行けそうな距離なので近々行ってみようと思います。あるといいなぁ(´ω`)
電車で行けそうな距離なので近々行ってみようと思います。あるといいなぁ(´ω`)
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fontanka
at 2012-01-18 21:05
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ドラマみました。
ドパルデューと、えーとオルネラ・ムーティがカップル。
それぞれの子供(息子は死んでしまった人でしょうか?)が若い頃→20年後。
ドパルデューが好みじゃなくて(笑)→20年ってこんな感じかと思う。
で、復讐よりも「失われた愛をとりもどす」って感じが強かった気がします。ラストシーンとかたしかに復讐する権利はあるよ君には、でも、なーんか、あっさりと、彼らのことをわすれちゃってないか?
でした。
あくまで記憶です。
ドパルデューと、えーとオルネラ・ムーティがカップル。
それぞれの子供(息子は死んでしまった人でしょうか?)が若い頃→20年後。
ドパルデューが好みじゃなくて(笑)→20年ってこんな感じかと思う。
で、復讐よりも「失われた愛をとりもどす」って感じが強かった気がします。ラストシーンとかたしかに復讐する権利はあるよ君には、でも、なーんか、あっさりと、彼らのことをわすれちゃってないか?
でした。
あくまで記憶です。
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rivarisaia at 2012-01-19 13:38
ドラマ版をみた方がここに!
どうしてもドパルデューが好みじゃなくて、見る意欲をそがれます。基本は原作に忠実にドラマ化したけど、ラストだけ違うとどこかに書いてあって、いったいどう違うのかも気になるところ。
「失われた愛をとりもどす」か…。ナゾが深まるばかりです。
どうしてもドパルデューが好みじゃなくて、見る意欲をそがれます。基本は原作に忠実にドラマ化したけど、ラストだけ違うとどこかに書いてあって、いったいどう違うのかも気になるところ。
「失われた愛をとりもどす」か…。ナゾが深まるばかりです。
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at 2012-01-19 21:29
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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rivarisaia at 2012-01-20 13:20
それはぜひともちょっと知りたい!非公開コメントで教えてください(ふふふ)
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at 2012-01-20 21:27
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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rivarisaia at 2012-01-20 22:07
by rivarisaia
| 2012-01-16 22:48
| 映画/洋画
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Comments(9)