「ほっ」と。キャンペーン

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

大昔に深夜のテレビで放映した『三銃士』&『四銃士』のアラミスがすっごくかっこよくて、もう1回観たいんですけど、あれは一体どの三銃士だったのか。そもそも白黒だったのか、カラーだったのかすら覚えてない(白黒だったかも)。

リチャード・レスター版ではナイことは確かなんですよ。フランス映画だった気もしますが、Allcinemaで『四銃士』を検索するとレスター版しかひっかからない。でも確かに『三銃士』と『四銃士』でふたつに分かれて放映したんだよ!

…という謎をひっぱりつつ、代わりに最新の三銃士の紹介でも。

b0087556_21375521.jpg

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』監督:ポール・W・S・アンダーソン

ええと。個人的には、本作はあまりおすすめじゃないんだよな。ただ、強いていえば、みどころは、

飛行船型の帆船が、空中でドッカンドッカンと大砲を打ち、火炎放射器もどきの竜の口がゴォォォォォッと火を噴きます! 以上!


本当にそこだけが楽しかったので、キーファー・サザーランドの出てた『三銃士』のほうがまだマシだったかも…という感じなんですよねえ。キャストは豪華(個人的に)なのにねえ。稀代のチャラ男ことバッキンガム公のオーランド・ブルームもチャラい雰囲気がぴったりだったし、リシュリューのクリストフ・ヴァルツも嫌味な雰囲気がよかった。

ただね、なんかいろいろとカブってんですよ、キャラも演出も。他の映画と。

ミレディのミラ・ジョヴォヴィッチも悪くないんだけど、なにも三銃士でもバイオハザードっぷりを発揮しなくてもいいと思うわけよ。

ロシュフォールのマッツ・ミケルセンも合ってるんだけど、なにゆえこの人は片目だったり、片目から血の涙を流したりと、いつも目に問題を抱えている役なのか。

ポルトスのレイ・スティーヴンソンはどうみても『ROME』のプッロなのはさておき、アラミスのルーク・エヴァンスが、オーランド・ブルームと似てる…。

そして銃士の中で私のいちばん好きなアトス役が、困り顔ベスト俳優のマシュー・マクファディンなんですけどね。アトス、もともと根暗な性格だし、原作では声がよいという設定なので適役のはずなんだけど、いかんせん私の好みじゃない、よれ毛にヒゲのマシューさんなので、最初見たときに、「ひぃぃ! 私が見なかったことにした、『ロビン・フッド』のノッティンガムの代官とキャラかぶってるよ!」状態なのだった。

b0087556_21375221.jpg

アトスさん。左のように帽子をかぶっていれば、まだいい気がしてきました。

b0087556_21384861.jpg

ノッティンガムのお代官さん。二日酔いのアトスです、と言っても通用するくらいカブってます。

そして映画自体も、全体的にはハムナプトラ風味の三銃士。そこにマトリックス風味と、カリブの海賊スパイスも加わってます。そんなわけで、飛行船で嵐の雲の中に逃げようとした際、このままラピュタが出てきたらどうしようかと不安になりました。

ちなみにラピュタは出てきませんでした(当たり前だ)。うまくいけば続編つくってもいいんだよ〜んという終わり方でしたが、続編はつくらなくてもいいと思うよ!
[PR]
Commented by きたきつね at 2012-05-03 01:10 x
「三銃士」といえば、「仮面の男」に出てくるバージョンが、アラミスがジェレミー・アイアンズで、アトスがジョン・マルコビッチなんですよね。主役のディカプリオはどうでもよくて、この2人見たさに時々見ます。
それにしても、プッロがポルトス!ちょっと見たいです。
Commented by rivarisaia at 2012-05-04 22:17
そうだ『仮面の男』が、そうだった! 主演のディカプリオしか思い出してませんでした。私も今度再見しよう。

本作、ポルトス=プッロは、ものすごくプッロでした。どこからどうみてもプッロが銃士やってるとしか思えない…。ついつい『ROME』を見返したくなったりしますよ。
by rivarisaia | 2012-04-29 21:51 | 映画/洋画 | Comments(2)