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ジェーン・エア

名作の再映画化がはやってるのかしら、昨今。という話でいえば、これ観たんだった。

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ジェーン・エア(Jane Eyre)』監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

いわずとしれたシャーロット・ブロンテの小説が原作。なかなかよい映画化だと思う。予告編では「えー、そこまで言っちゃうの? みんなもう読んでて、あらすじ知ってるだろってことー?」と驚いたけど、そんなみんな知ってるであろうざっくりしたあらすじ。

孤児のジェーンは不遇な子ども時代を過ごし、ロチェスター家のガヴァネスとなる。ようやく幸せをつかみかけたジェーンだが、ロチェスターには恐ろしい秘密があった…


幼い頃に不遇だったために、逆に芯の強い女性となったジェーン。決して美人ではない(という設定です)彼女が最終的に幸せになれるのかどうか、やきもきしながら見守ることとなります。このジェーンの強さというのが、原作が発表された当時としては、常識やぶりの画期的な女性の姿なのでありました。

そのジェーンを演じるのがミア・ワシコウスカで、ロチェスターがマイケル・ファスベンダー。ジェーンはそこまで不美人でもないけどハマってたと思う。いっぽうロチェスターは…かっこよすぎじゃないか? とはいえ、ファスベンダーさんはあまり好きな顔ではないんだけど(アンドロイドみたいだから)、いずれにしてもロチェスターとはちょっと違うような…しかしダメってわけでもない。

ひとつひとつの画面(絵)が綺麗で、衣装もお屋敷も、映画全体に漂う19世紀初期の雰囲気がかなりよかったですよ(監督はこだわるタイプとみた)。

ただの身分違いのロマンスなだけではないのだよ、という原作のテーマも絶妙なかたちで盛り込まれていたので、原作未読の人も原作読者にもおすすめ。映画のラストのあと、ふたりがどうなったのかは原作でどうぞ。
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by rivarisaia | 2012-06-23 23:28 | 映画/洋画 | Comments(0)