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下妻物語

帰りの飛行機では特にみたい映画がなかったので、「あ、懐かしい〜」と思わずガン見してしまったのがこれ。

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下妻物語(Kamikaze Girls)』監督:中島哲也

いまさらなのであらすじ割愛だけど、あんまりなので、みてない人のために1行あらすじ。

ひらひらフリルのロリータファッションが大好きな女の子・桃子が、ひょんなことから特攻服バリバリのヤンキー少女・イチゴと知り合いになり、何故かふたりの間に友情が芽生える話。


以上、おわり!

ちなみに、どんなにいい映画でも青春モノが苦手なわたしも、本作は大変好きです。ロリータでもヤンキーでもなかったし、都心育ちだけど、桃子とイチゴが内面に抱えてるモノはわかるわ〜。高校の時はこんな感じでしたよ…としみじみ。

そんなわけで、むかし観たときは、あはははと大笑いして爽快に終わったという印象だったのに、何故か今回は涙腺がゆるんでしまった私ですよ。「まわりとは異なる世界にいますけど、だから何。べつにそんなの気にしないもーん!」という桃子の精神は心底理解できます。

そもそも原作者、嶽本野ばらの小説に出てくるヒロインは大抵そうで、自分の居場所はここではないと感じている彼女たちの現実との唯一のチャンネルがファッションという設定が多いのですが、飽きっぽいのでチャンネルがころころと変わっていた私としては、ひとつの道を貫いている彼女たちがうらやましい。

今回、機内映画ということもあり英語字幕がついていたので、字幕に集中してみたのですが、なかなかおもしろかった。前は、こういう日本の地方ネタみたいなものが海外に通じるのかしら?と首かしげたんですけど、まったく問題ないというより、これは海外の「まわりと別世界にいる人たち」はみんな共有できる気がする。だって、あなた、テキサスだってある意味では下妻と同じだったよ!

それにしても、我ながらやばいと思ったのは、桃子の台詞

「いいじゃん、いいじゃん。今が楽しけりゃいいじゃん」


である。私、いまだにそうなんですけど、桃子ちゃんはいまでもそうですか…?
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by rivarisaia | 2012-09-30 19:52 | 映画/日本 | Comments(0)