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リンカーン弁護士

わりと最近の小説の映画化シリーズその1。映画館では観ませんでした。観に行こうかな~ともたもたしてたら終わっていたのだ。原作はマイクル・コナリーの同名小説。

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リンカーン弁護士(The Lincoln Lawyer)』監督:ブラッド・ファーマン

"リンカーン"弁護士というのは、主人公である刑事弁護士ミッキー・ハラーが高級車リンカーンの後部座席を事務所がわりにしているからです。どうせちゃんとしたオフィスを構えるお金もナイし、あちこち移動してるから都合がいい。スタッフだって秘書兼電話番の元妻1と格安で雇ってる運転手だけ。ちなみにハラーは2度の離婚歴があり、もうひとりの元妻は検事。彼女との間に娘がいます。養育費も払わないといけないのだ。お金ないの。

正義を貫く弁護士というよりは、うまく立ち回って小金を稼ぐタイプ。ほとんど常習犯の依頼人を顧客に、細々と報酬を稼いでいたハラーのもとに、ある日ちょっと大きな事件が舞い込んでくる。暴行容疑で逮捕された資産家の息子の弁護を引きうけたハラーだが…。

たとえ有罪であろうが被告の無罪を勝ち取るのが弁護士の仕事。しかし、この金持ちのボンボンは無罪なのか、有罪なのか。高額報酬につられてみたら、予想外に大変な事態が待ち受けているのであった。ハラー、ピンチ!

全体的に原作のイメージ通りでおもしろかったです。ハラー役のマシュー・マコノヒーも、元妻の検事役のマリサ・トメイもピッタリ。ドラ息子役のライアン・フィリップなんてドンピシャ。

ただ、原作自体が映画よりドラマ向きという気もしました。で、調べてみたらテレビドラマ化の話は出ているみたい(参照)。でもマコノヒーが出演しないらしいのは残念。私の中ではハラーはもうマコノヒーになってしまったのに。

映画観ておもしろかった人はぜひ原作もどうぞ! ミッキー・ハラー・シリーズは英語だと5冊出ていて、翻訳は2冊目まで出てます。

マイクル・コナリーは刑事ハリー・ボッシュ・シリーズが有名で、またシリーズに関係なく作品を発表順に読んだほうがいいとよく言われてますが、ボッシュを1から読むのは時間もかかるので、ミッキー・ハラーから読んでもいいんじゃないかなあ。私はじつを言うとボッシュよりハラーのシリーズのほうが好きです。しかしハラーの2冊目ではボッシュが重要な役どころで登場するのだったよ…。
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by rivarisaia | 2013-02-14 22:00 | 映画/洋画 | Comments(0)