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魔法の時計の物語

以前、かなり気に入っているロシアの昆虫アニメーションを紹介しました。スタレヴィッチの作品です。上の記事ではお名前を Wladyslaw Starewicz と書いてますが、Ladislas Starevich/Vladislav Starevichとも綴るみたい。

このスタレヴィッチ氏ですが、昆虫やカエルの人形コマ撮りアニメーションだけかと思っていたら、リアル人間と人形を組み合わせた映画もつくってたことを知る。これがまたいい感じで、わたし好き!

去年の夏にメゾン・エルメスでも上映されました。イタリアとフランス合作。主演の子役はニナ・スター。

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魔法の時計の物語(Les Contes de l'horloge magique)』監督:ラディスラス・スタレヴィッチ

1924-1928年に制作された3つの短編を、2003年に新たなアニメーションやナレーションなどを加えてひとつに編集したもので、着色や幕間のアニメーションを監督したのがジャン・リュバック。

3つの短編は以下の通りです。

・歌うたいの少女:おさると一緒に手風琴をまわして歌う少女の話
・かわいいパレード:人形やネズミが歌ったり踊ったり冒険したり
・時計の魔法:時計職人の孫娘が魔法の王国に迷い込む


2番目の短編が、リアルな子どもは出てこないんですけどスタレヴィッチの本領発揮という感じで本当にかわいい! 最後はちょっと切ない。

メゾン・エルメスの紹介文に「ティム・バートン、ピーター・ロードやテリー・ギリアムなどに大きな影響を与えている」とあって、そうでしょう、そうでしょう、と大きく頷いたところですが、こういう昔の作品に気軽に触れることのできる機会がもっとあればいいのにねえ。ちゃんとしたアーカイヴとかないのかな。

そんなわたしはこの映像がほしいなあ。フランスならDVD売ってるんですけど、最近は、DVDやBlu-rayのようなディスクはジャマになるので要らなくて、データでほしい…。

それにしてもスタレヴィッチが20年代末にフランスに移住してたのも知りませんでした。フランスというのは感覚的に納得なんですが(何故だろう、こんどじっくり調べて考えてみる)。

オマケに本作のトレイラーをどうぞ!(本編も探せばあるけど)

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Commented by fontanka at 2013-09-06 22:24 x
きゃ~ このみ~
です。
じゃまになるのでデータでほしい→分かる気もしますが、
データ→所詮、0か1のもの。いつかは壊れる。
うーん アナログのメディアが安全と思う自分って一体。
Commented by rivarisaia at 2013-09-09 22:03
かわいいでしょー。YouTubeでさがすとバラバラと映像があったりするんですけどね。

VHSももはや家でみられなくなり、DVDも劣化することが判明してしまって、映像に関してはアナログのメディアも信用おけなくなってきました。もはや自分でデータを所有してなくてもいいので、どこかがちゃんとアーカイブしていて、そこにアクセスさえさせてくれたら
満足。
by rivarisaia | 2013-09-05 21:00 | 映画/洋画 | Comments(2)