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見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
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梅の花とさるのこしかけ

毎春恒例…でもないけど、春のご報告。今年もメジロが来てますが、去年発見されたこの巣が再利用されるのか、されるとしたら誰に?というのはいまだ謎。とりあえず新しい巣が作られる気配はまだなし。

梅の花とさるのこしかけ_b0087556_2394387.jpg

梅も咲いてます。いつも先に紅いほうが咲く。白い梅もあるんだけど、そっちはまだ。

で、その白いほうの梅の樹に、ずいぶん前からサルノコシカケが生えてんですけども。
こころなしか、去年より大きくなってきたような気がー。
梅の花とさるのこしかけ_b0087556_2311299.jpg

なんとなくサルノコシカケをWikipediaでみてみたら、よくわからないことが書いてある。

サルノコシカケという和名をもつ種は存在しないため、科名をサルノコシカケ科とするのは暫定的な処置である。タイプ種として、アミヒラタケを選択する説とタマチョレイタケを選択する説とがあり、前者の説をとるならアミヒラタケ科、後者の説に準じるのであればタマチョレイタケ科の和名を採用するのが妥当であるが、まだ国際藻類・菌類・植物命名規約上の決着をみていない。この観点から多孔菌科の科名をあてることもある。


へ????

何言ってるのかよくわからないが、国際的な決着をみていない、って面白い。そしてこの暫定的なサルノコシカケのうちの、おそらく山の中に生えているような種は漢方として取引されているらしいのだが、「サルノコシカケとコフキサルノコシカケは似て非なるものです!」とか「漢方となるのはサルノコシカケでもマンネンタケのものだけです!」(霊芝ってマンネンタケだったのね)とか「コフキサルノコシカケはオオミノコフキタケとは違います!」と、何がなにやらさっぱりわからないことになっているのだった。

で、結局うちに生えているはサルノコシカケと呼んでいいのかどうなのかよくわからない上に、『猿の腰掛け類きのこ図鑑』とやらを調べている時間がないので、暫定的にサルノコシカケと呼ばせていただきます。
by rivarisaia | 2014-02-26 23:29 | 動植物 | Trackback | Comments(0)