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クロニクル

トレイラーみたときに、これ観たいなーと思ったんですけど、映像が手持ちカメラっぽいので腰が引けた私です。場合によっては酔って具合悪くなるからです。

結論から言うと、

最初から最後まで「誰かが撮影したビデオ」という構成だったけど、それほど揺れないので大丈夫でした。
さらに、最近の私の定量超えてる思春期ものですが、これも大丈夫だった。

しかし、よくできている映画だったなあ。

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クロニクル(Chronicle)』監督:ジョシュ・トランク

シアトル郊外に住む高校生アンドリューは、友だちも少なく、内気な少年で、ビデオカメラで日常を撮影している。お母さんは病気だし、お父さんは暴力を振るうし、そりゃまあ性格が暗くもなるよね……と気の毒な少年なのである。

ある日、アンドリューは唯一の友人である従兄弟のマットに誘われて、廃屋で開かれているパーティに行く。そこでたまたま、学校の人気者スティーヴとマットとアンドリューの三人は「妙なもの」を発見し、どうやら超能力を手に入れたようなのだった。

触らないでもモノを動かせるようになって、キャッハー! すごくね!?となる三人組。練習を積むにつれ、だんだんパワーアップしていくわけですが……そこから先はどのように話が展開していくのか、ぜひみんな観たらいいですよ。

臨場感出したいだけの無意味なPOVが嫌いなんですが、本作はPOVならではの良さがあって、観るとわかるんですけど、「登場人物が撮ったビデオの映像」であることが存分に活かされてます。雲の上のシーンなど最高に気分いいのですが、やがて奈落の底にドカーンと突き落とされるような事態が発生する。

いくら強力な力を手にしようが、ダメな子はやっぱりダメだった、という残酷な現実。後になって思えば、一番最初の「自動車事故」の時からダメな兆しはあったんだよなあ。彼には心の優しい面もあったかもしれないけど、精神的にはあまりにも脆すぎた。その彼の罪を背負って生きていかないといけない人も辛いよね。
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by rivarisaia | 2014-05-17 22:58 | 映画/洋画 | Comments(0)