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新しき世界

昨日は、某所にて夏の三合会&ゴールドムーン大総会がございまして、楽しいひとときを過ごしてきました! 三合会は香港で、ゴールドムーンは韓国です。新しき沼……じゃなかった、『新しき世界』です。これは、みんな観たほうがいいよ!

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新しき世界(신세계 新世界)』監督:パク・フンジョン

新文芸坐の潜入特集(?)その1。シネマート公開時になんで観てないんだっけ?と記憶を辿ったら、ちょうど人生によゆうがない時期に公開されてたわ……おおう。

詳しいあらすじは知らないで観たほうが面白いと思うので、さわりだけ。

韓国最大の犯罪組織ゴールド・ムーン。ある日、会長が謎の事故死を遂げ、後継者争いが勃発する。候補はナンバー2で華僑のチョン・チョン(ファン・ジョンミン)と、会長の右腕だったイ・ジュング(パク・ソンウン)。

警察はこの機に乗じて、組織の内部崩壊を目論む。そう、じつはゴールド・ムーンの理事ジャソン(イ・ジョンジェ)は、潜入捜査官だったのだ……


出だしからいきなり拷問→コンクリドラム缶詰めシーンを見せられて、ヤクザ裏切ると怖い!怖いよ!と背筋凍る私。コンクリ無理矢理ノドに流し込むっていう発想なかったです。でも考えてみれば、そうですよね、体内にも重し入れておいたほうが安心ですよね、けっこう重くないと後で浮かぶって言うしさ(エッ?)。しかし、この出だしの場面は重要です。潜入バレたら、こーなるからな! じっくり見とけ! おかげさまで後半のハラハラ度が倍増……。

さて主人公でもある、入捜査官のジャソンは、華僑のチョン・チョンの徒弟みたいな立場です。ジャソンも華僑なんだよね。この「華僑」というところも、後でしみじみとポイントだと思いました。ジャソンは潜入やめたくてやめたくてしょうがない。いろいろがんじがらめでもう辛い。上司にあたる警察のカン課長も、そうじゃないと潜入捜査を仕切れないのかもしれないけど、非道すぎる。あんまりだ。

チョン・チョンはお調子者っぽくてチャラいチンピラに見えますが(黒社会のレオン・カーフェイを思い出しました )、じつは頭がキレる人だった上に義に厚かった。だてにナンバー2ではなかった。

対抗馬である、亡き会長の右腕イ・ジュングは、けっこう非情です。でもいつ何時も口角が上がっている。嫌味を言われようが、ピンチになろうが、拘置所にブチ込まれようが、常に口角は上がっている。口角常にアップ、私もそこは見習いたい。

さあ、ゴールド・ムーンの次期会長は誰か。ジュングは無事に任務を終えることができるのか。DVDも出てるので、ぜひ観てね!

本作は最後の最後のアノ場面がいいですよね。あれグッときちゃうわー。
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by rivarisaia | 2014-08-03 20:15 | 映画/香港・アジア | Comments(0)