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ゴーン・ガール

映画版はどうしようかな〜と迷ったこともあったけど、フィンチャーなので観にいきました。キャストを聞いたとき、「え、ベン・アフレック!?」って言ったけど、ハマってた。イライラさせられる、でくのぼうニックにぴったり。ロザムンド・パイクのエイミーもよかったです。

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ゴーン・ガール(Gone Girl)』監督:デヴィッド・フィンチャー

原作は2012年のこれ読ま候補作でした(感想はコチラ)。つまり私は内容を知ってる状態で観ているわけなので、先が読めなくてハラハラしたりできなくて残念なことではあった。そのせいか、少々長く感じてしまったので、せめて2時間くらいにおさまったらよかったのにな。これは未読で映画を観る人がちょっとうらやましい。

脚本は作者のフリンなんですけど、「あれ? フリンさん、映画は結末変えるって言ってませんでしたか!!??」というのが最大の驚きのオチ。いや、変わってるところもあるんだけど、もっと大胆な改変するか思ってた(たとえば『ミスト』並に)。とはいえ、フィンチャーの雰囲気を加えつつ、うまーく映像化した作品だと思います。

カップルや夫婦で観ないほうがいいと言われてもいますが、そうかなあ。結婚がテーマのひとつでもあるから、むしろカップルや夫婦推奨したい(笑) 私、家人と一緒に観たけど、隣の席で爆笑してたよ。私も大笑いしたけど。特に最後の弁護士……その助言はどうなんだ(笑)。

また、男女の間に横たわる深くて超えられない溝の他にも、下劣なマスコミとそれに乗っかる世間の人々、子どもの人生を食い物にする恐ろしい親なども注目ポイントです。それから猫がかわいい。あの夫婦の絆は猫。たぶん。
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Commented by fontanka at 2014-12-18 22:15 x
原作を結構一気読みしてしまった記憶と、後味が悪くて、後悔した記憶しかありません
映画の宣伝で、これは「見たくない」という気持ちが先行して
本当に内容を覚えていないんだなと・・・・

2時間越えの映画は、「デミル監督」くらいにしてください。。。。と思うようになりました。
Commented by rivarisaia at 2014-12-19 20:29
ギリアン・フリンって、前の2作もいやーな雰囲気の話だったので、そういうのが上手い作家なんだなーと思うのですが、3作目の『ゴーン・ガール』が一番読みやすかったかも(記憶がおぼろげ)。

映画はキャスティングがすっごくよかったです。

それにしても最近、2時間超え増えましたよねー。子ども向けで時間超える映画なんて子どもの集中力もつのかしら…。
Commented by minaco. at 2014-12-22 01:21 x
私も観てきました。で、春巻さんと同じように思いました。うん、読まないで観た人がちょっと羨ましい…でも映画の方がエグみ少なめに感じませんでしたか。単に女は怖い、みたいな構図にも取られそうでモヤモヤ…やっぱり周辺エピソード削ったせいかしら。

>「あれ? フリンさん、映画は結末変えるって言ってませんでしたか!!??」というのが最大の驚きのオチ。
ほんとにそうですよ!まあ少し違うけど…あれ?って。まあ大きく変えようがない話ではありますね。そして私もむしろカップル推奨。お互い、結局は理想の相手じゃないかなーとすら。
Commented by rivarisaia at 2014-12-22 09:53
私もそう感じました! 何だろう、両親の異常な面なども抑え気味だったし、映画のほうがスッキリ爽やか(笑)でしたよね。本は底なし沼に落ちていくような読後感だったのに、映画は「なんだかんだいってお似合いですからがんばってー」という気分にさせられましたよ…。

あそこまで酷くなくとも似たような人は世の中にたくさんいそう…と思わせる雰囲気もちょっと漂ってましたよね。映画は夫婦のほうに焦点を絞って、より普遍的にしたのかなあ。

最後の皆で集まって反省会してるかのような構図がすっごくよかったです。

それにしても結末の件で、今回はフリンさんに一番騙された。。。。
by rivarisaia | 2014-12-16 23:18 | 映画/洋画 | Comments(4)