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WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜

三浦しをんの原作もおもしろかった記憶があるんですけども、映画もとてもよかった! 爽やかな森の樹々の匂いや、切ったばかりの木の匂いがしてくるようなそんな映画。

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WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』監督:矢口史靖

大学受験に失敗し、彼女にもふられた勇気は、たまたま見かけたパンフレットに惹かれて、軽い気持ちで1年間の林業研修に申し込む。しかし、そこは携帯の電波も届かない山奥で、厳しい修行が待っていた……


都会っ子が田舎で苦労して成長する、という王道ストーリーですが、爽やかな青春物語でもあるし、コメディとしてもよくできているし、何よりも「林業」について興味が湧くような作りになっていて、すばらしいですね。観終わったときには、もっと詳しく林業について知りたい気持ちでいっぱい。山に行きたい!

そういう意味で、林業PR映画としても成功しているような気がします。ふだんの生活では、林業について考えることって少ないかもしれないけど、私たちの日常生活と林業は密接に関わっているわけで、さりげなくそんなことも伝わってくる映画なのだった。

(林業は)いい仕事をしたかどうかの結果が出るのが、自分たちが死んだ後、という台詞があるように、非常にスパンの長い仕事なんだけれども、これってもしかすると本当は林業だけに限らないのかもしれないな、とふと思ったりもしました。

主人公の勇気くん(染谷将太)は、イマドキのチャラい青年で、最初の頃は本当にイラッとくることこの上ないのですが、いつのまにやら気づけばすっかり立派な山男になっているのだった。最後のほうのお祭りのエピソードなんて、もう涙流して大笑いしちゃった(いま思い出しても笑える……)。

そう、それから余談ですが、この映画は、立派な「ヒル映画」でもあります(前に書いたコチラを参照)。やっぱりヤマビルはいやだ〜!
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by rivarisaia | 2015-05-27 18:21 | 映画/日本 | Comments(0)