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東京おにぎり娘

今月末から東京は角川シネマ新宿にて、若尾文子映画祭があるんですけど、どれを観にいくか迷う。それ以前に予定をやりくりできるのか謎だけど。

若尾あややといえば、ちょいと前にはこれを観ました。

東京おにぎり娘』監督:田中重雄

若尾あややちゃん演じるまりこは、新橋にあるテーラー直江のお嬢さん。大阪弁の江戸っ子(なんだろうこの歩く自己矛盾のような設定……)であるお父さん、中村雁治郎と、しょっちゅう制服が破れちゃう弟と3人くらし。テーラー直江はさっぱりお客がこないので、まりこはお店をおにぎり屋さんにしてしまいます。

若尾ちゃんは、幼馴染の五郎(川口浩)との縁談の話がもちあがり、まんざらでもなさそう。
かつてテーラー直江で修行してた幸吉さん(川崎敬三)は、若尾ちゃんのことが気になるようす。
ご近所の三平くん(ジェリー藤尾)も若尾ちゃんのこと好きみたい。

大映だしさ、若尾ちゃんがおにぎりを握るホンワカした話を想像していたら、ちょっと違った。おにぎり屋を舞台にした恋のトライアングルの話なのかなーと思いきや、ものすごく変化球な展開が待ち受けてました。まさかの腹違いの妹の出現から始まって……そりゃないよ!若尾ちゃん、かわいそう(涙)あれ、ちょっと待って、やっぱかわいそうなのは幸吉さんか?

まあともかく、華々しい大映ムービーという感じであることにはかわりなく、清楚な若尾ちゃんから、妖艶な若尾ちゃん、大酔っ払いの若尾ちゃん……といろんな若尾あややが観られるので楽しい1本でした! 映画祭でも上映されますよ!
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Commented by めいぷる at 2015-06-11 04:23 x
こんにちは。いつも興味深く拝見しております。

「若尾文子映画祭」DISCUSの会員になって個人的に開催しようと思いつつ早数年。本当に開催されるとは!

初期の現代ものコメディ作品は戦後の開放的な気分と風景が興味深いです。
「おにぎり娘」知りませんでした。昔の新橋はどんなでしょう。
「青空娘」の南青山や東中野なんて70年代(!)に見たときでさえ「昔はこんなだったのか」と衝撃を受けました。
「やっちゃ場の女」の築地市場と晴海小野田レミコンはかろうじて現存していますが、解体が近いので映画を見て最盛期を確認したいです。
でもきっと行けないうちに終わりそう...

これからも更新楽しみにしています!
Commented by rivarisaia at 2015-06-16 23:39
こんにちは! 最近は下書きフォルダに中途半端な下書きばかりがどんどん溜まっていって、更新は滞るばかりの今日この頃です……。

あややの映画祭、全部観に行くのは時間的にも金銭的にも無理なので、どれを観るのか悩ましいです。昔の映画の東京の風景には本当にびっくりしますよね。建物が低くて、車も少ないせいか、道路もすごく広く感じます。街並みは昔のほうがよかったなあ。

先日、用事があって新橋を通りかかったので、「おにぎり娘」に出てきた烏森神社のあたりを少しうろうろしたんですけど、建て直してるから境内の雰囲気がもう全然違うんですよ。路地裏はなんとなく昔の面影がなきにしもあらず、という感じでした。

『青空娘』と『やっちゃ場の女』、私ももう1回観たいですー。
by rivarisaia | 2015-06-10 23:20 | 映画/日本 | Comments(2)