The Paper Doll's House of Miss Sarah Elizabeth Birdsall Otis, aged Twelve

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The Paper Doll's House of Miss Sarah Elizabeth Birdsall Otis, aged Twelve
Eric Boman著、Thames & Hudson


1884年、ロングアイランドに住んでいた12歳の少女バーディ・オーティスはペーパードールの家を作りました。


バーディのペーパードール・ハウスが一風変わっていたのは、本物の壁紙や、メールオーダーカタログから切り抜かれた家具やデザインをコラージュして作られていたこと。そのすてきなドールハウスを紹介するのが本書です。

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コラージュのセンスがとてもすばらしいので、いくら眺めていてもちっとも飽きない。子供部屋やダイニング、リビングや寝室、キッチンはもちろん、バスルームに温室もあります。
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この見開きは台所。料理している人が配置されている。床はタイルみたいなデザインになってますね。

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バーディはペーパードールの小物類も種類別にまとめて、丁寧に紙に包んでいました。

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さらにこの本、巻末にポケットが付いていて、その中にペーパードールとドレス一式が入ってるので、切り抜いて実際に遊べます。

唯一この本で微妙なのは、本文のレイアウトがあまりよろしくない点ですね……。フォントや文字組はもう少しなんとかならなかったのかしら。

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たとえばこれ左ページはバスルームの画像で、右ページが文章になっている見開きですが、写真で見ると問題なさそうだけど、実際に文章読もうとするとすごく読みにくいのよね。欲をいえば、文章量もさして多くないので、テキストだけ本の前後にまとめるという構成のほうがよかった気もします。まあでもしかし、絵を眺めるにはじゅうぶんすばらしいですよ!


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Commented by fontanka at 2015-06-19 11:29 x
ドールハウスと言えば「ミニチュア作家」を読みました。
なんだかなぁ・・・という、感じはあるんですが、
途中までは結構、読ませる・・・挫折→とばし読みでした。

とっても映像的なので、人間関係より、当時の風景が見たいとおもいました。
Commented by rivarisaia at 2015-06-24 19:36
あ『ミニチュア作家』は原書をまだ読んでなかったことを思い出しました! デビュー作だから、今ひとつな要素も多いのかもー。イギリスでテレビドラマ化の話があるというのを前に読んだのですが、映像に向いてそうならちょっと見てみたい。。。
Commented by fontanka at 2015-06-24 21:48 x
これ絶対に映像化の方が良いと思います。
ちなみに翻訳で、「夫の妹」(年上)に義姉という言葉を使っていて、これは「義妹」だろうと。思いながら読んでいました。

Commented by rivarisaia at 2015-06-25 10:32
ドラマ化したら観てみたいなー。その前に近々読んでみますね!
Commented by chiaki at 2015-06-26 20:39 x
この本私も見ました。こんな本つくってビジネスになる世界があるんですねえ。ため息…。
Commented by rivarisaia at 2015-06-30 23:20
どこか日本語版出さないのかしら……と長らく様子伺ってたんですけど、そうこうしているうちにどんどん円安に!しょぼーん。
Commented by chiaki at 2015-07-03 21:52 x
日本でつくったらお金かかりそう・・・。円安しょぼーんですねえ。ギリシャ危機で円高とか、いやポンドは高くとかいろいろ聞きますが、どうなるんでしょうねー。
Commented by rivarisaia at 2015-07-08 20:47
日本で出版したら定価が高くなっちゃいそう……。最近、翻訳本の定価(とりわけ文庫)の定価をみるたびに、ううう円安つらいねーとしみじみします…(泣)
by rivarisaia | 2015-06-18 22:56 | | Trackback | Comments(8)

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