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エストニア:タルトゥその2 大学博物館とKGB監獄博物館

タルトゥは大学の町。スウェーデン王が設立したという、400年もの歴史を誇る大学がございます。今ひとつ大学の敷地がどこからどこまでなんだかよくわかんないんだけども、大学美術館や天文台、廃墟と化した大聖堂(またかよ…)を利用した博物館など、見どころがいくつかあります。

科学機器に興味あるなら、ぜひ天文台や大学博物館へ!

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天文台はもちろん上にも登れます(タリンの塔にくらべたら大したことない。もちろんせっかくだから登った)。

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タルトゥ大学博物館のある建物。本当にみごとに廃墟な大聖堂である。
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残ってる部分はこのようになっており、広々とした博物館とホールになってます。展示品もかなり充実。ミュージアムショップもあるよ。
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大学博物館で最も笑った展示品は、学生のカンニングペーパーである。

大学の敷地を出ますと、ほかにも19世紀の市民の暮らしを再現した家とか、プラネタリウムのあるサイエンスセンターなどもあるのですが、今回あえて選んだ行き先は、KGB監獄博物館です。
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街外れにたたずむ、ソ連時代「灰色の家」として恐れられたKGBの本部があった建物。ここの地下室部分が、当時の監獄を修復再現して公開されてます。
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すえた臭いの漂う地下の廊下。時折この廊下に響き渡る、意味不明なロシア語の罵声に、ギャアアアアアアア!という悲鳴と銃声……。

無駄に臨場感あふれまくる演出!! なんだか鬱々としてくるんですけども!!

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こちらは独房。トイレじゃないです。独房。

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ちなみに4人部屋はこんな感じ。再現された部屋のほか、展示室になっている部屋もあって、シベリア送りになった人たちの手紙とか、拷問器具とか、囚われた人たちが残した髪の毛とか、何もかもが陰々滅々としてるね……。辛い……。

インフォメーションセンターでもらったタルトゥのガイドにも、エストニアは古くから北欧やドイツ、ロシアに翻弄されまくってきたという歴史が記されていて、特にナチス・ドイツ〜ソ連時代は極めつけに抑圧されてた様子が文面からにじみ出ています。

エストニア共和国が復活したのが1991年。ついにソビエトの灰色の埃を払い落としたのだ!みたいな書き方がされているので、いやあ心底嫌だったんだな……と察した私でした。


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by rivarisaia | 2015-10-20 19:18 | 旅行・お出かけ・さんぽ | Comments(0)