アゲハようちえん、秋になって地味に開園中
2016年 09月 26日
今年はアゲハようちえんが開園できていないと書きましたが、9月に入ってようやく開園しています。細々と。
アゲハの幼虫が見当たらない理由はいくつか仮説が立てられるけれども(気候、餌となる樹の調子がよくない、外敵がいる疑惑などなど)、自然のことなので実際のところはわからない。ただ9月に入ってから、植木鉢に幼虫を見かけるようになりました。
数週間前には、庭を飛んでいたクロアゲハが植木鉢のナツミカンに産卵した瞬間を目撃。間違いなく私はクロアゲハのタマゴを手にいれた! 2011年に一度飼育したっきりの、念願のクロアゲハ! ということで、さっそくタマゴを採取。
頭がやたら大きくない? ナツミカンのほかにサンショウの葉も与えてみたら、バリバリ食べてました。どちらかというと、サンショウのほうが好きみたい。ちなみに、本日ガチャピンになりたてほやほやのナミアゲハと並べた状態がこれ。
個体差があって、このナミアゲハはむしろ小さすぎるんですけど、それにしても何この大きさの違い。
ところで先日の朝、植木鉢にナミアゲハが数匹いたのを確認していた私は、その日の夕方ようちえんに保護しようかな?と、植木鉢を見たところ、
1匹もいないんだけど、え、ちょっと待って。
え、もしかして、食べた? ねえ、まさかあなた全員、食べました?
自然界、恐ろしいわ…。油断も隙もないわね。開園できてなかった原因のひとつはこれかもしれない。
by rivarisaia
| 2016-09-26 20:59
| 動植物
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