ドラゴン×マッハ!(SPL2 殺破狼II)

鑑賞直後は、いろいろなアクションもりだくさんで豪華フルコース!という気分でしたが、今あらためて振り返ってみると、あちこちにスパイスのように細かい見どころがあって、ひとつひとつ思い出して堪能しちゃうし、それぞれのキャラクター設定が大変よかったですね。じわじわくる。
b0087556_20112341.png
ドラゴン×マッハ!(SPL 2 殺破狼II)』監督:ソイ・チェン/鄭保瑞

右の水墨画のようなポスターが気に入ってるので、並べてみました。およそ10年以上前に公開された『SPL:狼よ静かに死ね』の2なのですけれども(10年……げにおそろしき時の流れよ…)、ストーリーが続いているわけではないので、1を観てなくてもだいじょうぶです。

私、予告も観てなければ、あらすじもろくにチェックしてなかったので、「え、え、いったいどうなっちゃうの」とかなり緊張してしまった120分ですが、ざっくりしたあらすじは、こんな感じ。

香港で闇の臓器売買ビジネスを捜査していた潜入捜査官(ウー・ジン/呉京)は、正体がバレてタイの刑務所に送られてしまう。いっぽう、その刑務所には、骨髄ドナーの提供を待つ白血病の一人娘をもつ、刑務官(トニー・ジャー)がいた……

ざっくりしすぎて、だからなんなんだ、という話みたいですみません。これ以上は本編みてください。

潜入捜査官を救うために、上の命令そっちのけで動く香港警察チーム(リーダーはサイモン・ヤム/任達華)、臓器売買を仕切る謎の男(ルイス・クー/古天樂)、極悪非道の華麗なる獄長(マックス・チャン/張晋)をはじめ、さまざまな人物が入り乱れて、命がけの熱き戦いが繰り広げられる。力技的な展開もあるし、謎のオオカミが出現したりもしますけど、いいんだよ、細いことは。

本作でひとつ学んだのは、Twitterでも言いましたけど「ボンベイ型」という珍しい血液型が存在すること。あとバイオレンスな物語の中で、ほっと一息つける子どもの場面が物語上、大変重要な役割を果たしていたのもポイント。絵文字、大事!


[PR]
トラックバックURL : http://springroll.exblog.jp/tb/26566262
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ここなつ映画レビュー at 2017-01-20 15:08
タイトル : 「ドラゴン×マッハ!」
先日私は「今年はこの「ホワイト・バレット」だけでいいや」と思っていたのだけれど、これは困った!今年は1本しか映画観ちゃいけない、と言われたら、「ホワイト・バレット」にするか「ドラゴン×マッハ!」にするか、1年ずっと迷わなければならない。いやもちろん誰も私にそんなこと命じていないし、わざわざ自分にそれを課す意味もないのだけれど。つまり、それ程面白かったと言いたい訳だ。香港とタイの警察を股にかけた展開。臓器売買の闇とその背後にある人間関係。複雑に絡み合う糸がほどかれた後に待ち受けるのは、大円団か悲劇か…...... more
by rivarisaia | 2017-01-18 21:08 | 映画/アジア | Trackback(1) | Comments(0)

見たもの読んだものについての電子雑記帳


by 春巻まやや
プロフィールを見る