ワイルド・シティ


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ワイルド・シティ(迷城)』監督:リンゴ・ラム/林嶺東

かつて警官をしていたマン(ルイス・クー/古天樂)は、今はバーを経営しているんだけれども、ある晩、店で酔いつぶれてしまった女性(トン・リーヤー/佟麗婭)をほんの一晩泊めてあげるつもりで義母のマンションに連れていったことから事件に巻き込まれてしまう。

この女性は何かヤバいことに関わっている人物のようで、翌日になって何者かが女性を連れ去ろうとし、彼女の車からは大金の詰まったスーツケースが出てくる。この金と謎の女をめぐって、マンの異母弟チュン(ショーン・ユー/余文楽)は、香港のチンピラや台湾の殺し屋チームに狙われることになる。

弟チュンは大金を目にして「うっわー、これだけあったらお母ちゃんに楽させてあげられるわー、ノドから手が出るくらいほしい」と思うわけですが(わかる、わかる)、元警官の兄貴マンは「やばい金に手出したらダメ、絶対!」と言う。で、まあ兄貴が正しいんですけどね。金に目がくらむとロクでもないことになる、という話です。

ヤバいビジネスを手がけている黒幕は、台湾の殺し屋をチームで雇っているのですが、鑑賞後に劇場でバッタリ会った友だちと「コストパフォーマンスを考えるなら、大陸にはもっと安い人材がいたのでは?」という話になったんですけども、台湾から大陸に流れていった根無し草の彼らは、大陸の人材よりももっとやっすい命だったのでしょう……などと考えると泣ける。帰る故郷もないんだよ。そんな台湾の殺し屋のひとりを演じていたのは、ジョセフ・チャン/張孝全でした。

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by rivarisaia | 2017-03-15 20:44 | 映画/アジア | Trackback | Comments(0)

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