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英雄十三傑:

酒は飲んでも飲まれるな!兄弟喧嘩は良くないよ!ということで、『英雄十三傑(十三太保/THE HEROIC ONES)』を観ました。監督は張徹。あれっ、またですか?『五毒』の監督ですよ。別に狙ってるわけではないんですけどねー。おかしいな。惹かれ合う何かがあるのかしらね。

唐の末期、沙陀国の王には13人の息子(養子含む)がおり、団結して黄巣の反乱軍と戦っていた。しかし、兄弟たちの絆は次第に壊れていく。そして....

13人の息子のうち、メインのお二人は、デヴィッド・チャン(姜大衛)とティ・ロン(狄龍)。狄龍は、『男たちの挽歌』の時に「石立鉄男に似てる」と私の周囲に言われてましたが、そうですか?若かりし日の狄龍は全然似てません。一方で、姜大衛はジェイ・チョウ(周杰倫)にやっぱり似ています。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』の姜大衛が頭にあったので、かつての私は全然似てないと言ってましたが、嘘です。若き姜大衛は似ています。
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ワイヤーアクションの先駆けといわれているこの映画、姜大衛がフゥ〜ワリ、フゥ〜ワリと空中を飛んで剣をかわすシーンが、ピューッと空を飛ぶ最近のワイヤーアクションとはまた違って新鮮な感じ。白貂の毛皮(かどうか知りませんが)をまとった姜大衛の身軽な雰囲気がよく出ています。

しかし、この映画の真のみどころは壮絶な死にざまです。特に俯瞰で撮ってる『五馬分屍(註1)』は凄かった。しかも撮り方がうまい。ヘタすりゃ安っぽいスプラッタになりそうなところを、パオを巧みに利用したあの演出。やはり張徹、恐るべし!!

世の中がサッカーでうかれ気味なのに、「五馬分屍」で騒いでる自分がズレていることにハタと気づきました。サッカー気分を盛り上げるべく、早く『GOAL!』を観に行かないと!


註1:頭と手足を縄でしばり、その縄をつないだ5頭の馬を5つの方角へと疾走させることで身体をバラバラにするという刑罰です。あな恐ろしや...。
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Commented by 黑珍珠 at 2006-06-08 07:46 x
素敵!

レオパード柄の長男(金漢)が、コレだとやけにオジさんみたいだけど、
ズラを取ると、超爽やか好青年だった事が、最近判明しました。

女優さんが1人(李麗麗)しか出て来ない。
狄龍の立ったまま死んじゃうのには衝撃でした。

いねむりしていた姜大衛は可愛かったですね~。
Commented by rivarisaia at 2006-06-08 23:46
えっ!あの長男がさわやか好青年!?
それはオドロキです。

あの女性の行く末がどうなったのかが気になるんですよねー。
もうちょっと姜大衛とのラブロマンスがあるかと思ってました。
狄龍は最期までかっこよかったですね。
by rivarisaia | 2006-06-07 23:35 | 映画/香港・アジア | Comments(2)