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アリス:チェコのアニメーション

昨日、クエイ・ブラザースとヤン・シュワンクマイエルの話が出ました。どちらも私にとっては同じ香りのするアニメーション作家です。

ヤン・シュワンクマイエルには、不思議の国のアリスをモチーフにした映画『アリス』があり、私はこれをなぜかアメリカで観たのですが、終了後にスタンディング・オベーションとスタンディング・ブーイングが同時に起こるという珍しい体験をしました。アリスに思い入れがある人にとっては、「許すまじ!」と出るか、「イメージに合ってる!」と出るか二つに一つなのかもしれません。劇場では賞賛派と反対派が激論を交わしてました。

なかなか独特な雰囲気を出している作品で、映画は映画と割り切って見ると楽しめるかもしれません。ウサギの穴に落ちて行くのではなく、机の引き出しの中ににゅるる〜とアリスが入っていくのが面白い。また、アリスは身体がデカくなったり小さくなったりするわけですが、「通常〜デカイ版」は人間の女の子、「小さい版」はビスクドールが演じています。人形版はかなりカワイイです。ただし、生肉が動いたりする気持ち悪いシーンもあるので、子ども向きとは言えませんよ!

クエイ兄弟はモノクロの印象が強いせいか、毒々しさで言ったらヤン・シュワンクマイエルの方が上。私はどちらかと言うと廃墟っぽい雰囲気が漂うクエイ兄弟の方が好きかなあ。そんなわけで、シュワンクマイエルの『オテサーネク』を見る勇気が出ません。アリスより激しそうだもんね。

クエイ兄弟のオフィシャルサイトはコチラ

ヤン・シュワンクマイエルのオフィシャルサイトらしきものはコチラ、他にも作家紹介サイトがありました。
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by rivarisaia | 2006-06-09 21:37 | 映画/洋画 | Comments(0)