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ブラッド・ブラザース:刺馬

本日のショウブラは『ブラッド・ブラザース(THE BLOOD BROTHERS/刺馬)』。またもや監督は張徹!そして助監督がジョン・ウー(呉宇森)です。

ひょんなことから、馬新貽(ティ・ロン 狄龍)と義兄弟の契りを結んだ張文祥(デヴィッド・チャン 姜大衛)と黄縦(チェン・クアンタイ 陳観泰)。しかし、馬には出世して地位と名声を手に入れるという野望があった。やがて将軍となる馬。馬に想いを寄せる黄の妻ミラン(チン・リー 井莉)。3人の友情は次第に壊れていく....。

川でずぶ濡れになったあの日から〜♪と口ずさみたくなる映画です。狄龍と井莉がずぶ濡れになって、ちょっと妖しい雰囲気になるのですが、若い頃の狄龍ってかっこいいのね。水もしたたるイイ男っぷりを文字通り堪能させてくれます。ええっと、姜大衛と陳観泰も二人で川に飛び込んだりして、こっちはこっちで変に妖しい雰囲気をかもし出してました....。やっぱり、それは張徹だから?

狄龍、陳観泰、井莉の三角関係が丹念に描かれるかと言えば、そこは張徹なので、 ラブシーンよりも男にフォーカス。アクションシーンで、人が転がる転がる〜という演出だったのは、これは何なのでしょうか?新しい演出なのか、それとも何か意味が...? そして、立派なアニキなのかと思っていた狄龍が、「人生の障害になるものは抹消するのみ!」という冷酷な人だったために起こる悲劇。狄龍の名演技が光ってますよ。

話の行き着く先には、驚愕の結末が待っていた。えー!?という場面で、しかも「アハハハハハ!」という高笑いとともにドーンと「劇終」の文字が出た時にはびっくりしました。まあ、その展開自体はある意味予想はしていたのですが、演出が私の予想を超えていた。そんな終わり方でいいのか、としばしボー然。

若い頃の姜大衛はやっぱりかっこいい。で、今回いちばん苦悩する役です。悩んで怒りにふるえる姜大衛。しかし彼もまた悲劇の波に飲み込まれていくのであった。

ちなみに、ジョン・ウーは、本作をベースにしてトニー・レオン主演の『ワイルド・ブリット(喋血街頭)』を撮ったと言われてますね。そうなんだ...『ワイルド・ブリット』は観てないや...。
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Commented by KEI at 2006-07-13 00:57 x
私も、あの爽やかな笑い声には中国4千年の謎と日本との溝を感じました。
あのインパクトが強すぎたおかげで、本編はどんな話だったかさっぱり覚えていません。
狄龍は「ワイルドブリット」で言えば李子雄に当たるのかな?
二人の共通点はもしかしてハ…以下自粛
Commented by rivarisaia at 2006-07-13 15:24
KEIさん、どうしてああ和やかなエンディングになるのか
サッパリ分かりませんでした。笑い声とともに今までのストーリーが飛んで行く感じですよね。
李子雄か....ああ、ハ....(自粛)
by rivarisaia | 2006-07-12 23:28 | 映画/香港・アジア | Comments(2)