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太陽の下で18歳が狂ったバカンス

夏だ!暑い!バカンスだ!ということで、梅雨明けもまだなのにバカンスもへったくれもないのですが、今日はイタリアのバカンス映画(またはバカ映画とも言う)を2本まとめて紹介したいと思います。なぜか2本とも1962年の映画で、音楽がエンニオ・モリコーネ、そして主演がカトリーヌ・スパークだ。イェ〜。
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まず1本目は『太陽の下の18歳(Diciottenni al Sole)
監督はカミロ・マストロチンクエ。

あらすじは特にない(キッパリ)。強いて書くなら、ナポリ湾イスキア島で若者たちがナンパやダンスに明け暮れるというだけの話です。バカンス先のホテルのインテリアがかわいいねーとか、イタリアン・ツイストのこじゃれた音楽がノリノリだねーとか、女の子のファッションがかわいくてステキだねーとか、そんな見方で楽しむのがいいでしょう。カラー映画だしね。また、イタリア語初級の教科書に載ってる例文のような台詞が随所に出てきますので、イタリア語を習い始めの人にとっては聞き取り練習にピッタリの映画でもあります。

2本目は『狂ったバカンス(La Voglia Matta)
監督はルチアーノ・サルチェ。
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こちらにはもうちょっとちゃんとしたストーリーがあった。「寄宿舎にいる息子を車で迎えに行くことになった、自称プレイボーイの中年男。道中で知り合った16才のフランチェスカ(スパーク)に恋心を抱くが、彼女とその仲間たちに振り回されて...」という話。

スパークと仲間たちの集団が意外にも極悪。さわやかな青春というよりは、一歩間違えばオヤジ狩りという気がしないでもありません。真剣に観てしまうと、まったく最近の若者はなっとらん!(いや、最近じゃないんだけども)と憤慨するか、小悪魔的ヒロインに翻弄される中年男の悲哀に涙するかのどちらかに陥りかねないので、軽い気持ちで楽しむことが肝要です。私にとってはどうでもいいのですが、カトリーヌ・スパークのドッキリ着替えシーンや水着姿など、サービスショットもありますよ!

バカンス映画は本当にひたすら「バカンス」を描くだけなので、観終わった後に何かが残るかと問われれば、若者が楽しそうにハメ外して女の子がかわいかったってだけなんですが、夏らしさは全開なのでドーンと2本立てにしてみました。VIVA バカンス!
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Commented by りり子 at 2006-07-14 18:35 x
おお!モリコーネの音楽とポップなファッションを取ったら、一気にだめ映画って感じですよね、これら。でもこの時代の映画って内容がなくてもそれなりに楽しめるからフシギ。
Commented by rivarisaia at 2006-07-14 21:37
インド映画から音楽と踊りを取ったらインド映画じゃなくなるように、バカンス映画からノリのいい音楽とファッションは外せません。でも、『狂った〜』の方は今ひとつ哀愁感が漂ってるんですけどねー。
by rivarisaia | 2006-07-13 21:42 | 映画/洋画 | Comments(2)