バックマン家の人々:おとな映画パパママ編
2006年 07月 27日
夏休みだから、お父さんやお母さんは大変ね、ということでおとな映画パパママ編。ロン・ハワード監督の『バックマン家の人々(Parenthood)』です。
内容はタイトルどおり、アメリカの中流家庭バックマン一族の話ですが、大家族のそれぞれが抱えるいろんなエピソードがてんこ盛り。たとえば。
ざっとこんな感じで、ちょっと暗い気持ちになりそうですが、なんとコメディだからね!それも自虐的な笑いじゃないのがいい。役者もいいし、ストーリーも共感できるところ多し。内容的に世のお父さん、お母さんが観るといいんじゃないかなーと思ったのですが、以下のような人にも向いてます。
キアヌは私も好きですが、彼は多少バカっぽい方が味があります。「ビルとテッド」のシリーズも捨てがたいのですが、この映画ではバカでありつつイイことも言うオイシイ役です。
そして子役時代はリーフ・フェニックスと名乗っていたホアキン・フェニックス。リーフ時代の彼が難しい年頃の少年を熱演。子どもの時は本当にリヴァー・フェニックスにそっくりだったのに、なんであんな濃い顔になっちゃったんでしょうね。
さて、この映画でもうひとつスパイスが効いているのは、
・父親と息子の葛藤
・いくつになってもお金を無心に来る放蕩息子
・英才教育をしたい親
・子育てに一生懸命なんだけど空回りするお父さん
・夫にふりまわされる妻
・両親の離婚
・思春期の少年
・彼氏に夢中で言うこと聞かない娘
ざっとこんな感じで、ちょっと暗い気持ちになりそうですが、なんとコメディだからね!それも自虐的な笑いじゃないのがいい。役者もいいし、ストーリーも共感できるところ多し。内容的に世のお父さん、お母さんが観るといいんじゃないかなーと思ったのですが、以下のような人にも向いてます。
・『スピード』や『マトリックス』もいいけど、バカっぽいキアヌ・リーヴスが見たい
・ホアキン・フェニックスは本当にリヴァー・フェニックスの弟なのか疑問
・リック・モラニスが懐かしい
・スティーヴ・マーティンのコメディセンスを堪能したい
・『アマデウス』のモーツァルトの笑いを現代でもみたい
・人生、山あり谷ありの方が楽しいと思う
・名セリフにうなずきたい
キアヌは私も好きですが、彼は多少バカっぽい方が味があります。「ビルとテッド」のシリーズも捨てがたいのですが、この映画ではバカでありつつイイことも言うオイシイ役です。
そして子役時代はリーフ・フェニックスと名乗っていたホアキン・フェニックス。リーフ時代の彼が難しい年頃の少年を熱演。子どもの時は本当にリヴァー・フェニックスにそっくりだったのに、なんであんな濃い顔になっちゃったんでしょうね。
さて、この映画でもうひとつスパイスが効いているのは、
「同じところをグルグル回るだけのメリーゴーランドよりも、あたしゃローラーコースターの方が好きだね」というイカすおバアちゃん(ヘレン・ショウ)。一家に1人、こういうバアちゃんが必要だと力説したいくらいです。ハッ!私ときたら、また老婆の話になっちゃった。老婆がマイブームなのでしょうか...。まあ要するに、以下のような人にも向いている映画ということですね。
・おバアちゃんで心がなごみたい
by rivarisaia
| 2006-07-27 19:30
| 映画/洋画
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