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吸血鬼ゴケミドロ

先日夜中にWOWOWで放映していたのでつい見てしまったと言いますか、ついに見た!と言った方がいいのか、よく分かりませんが『吸血鬼ゴケミドロ』です。東宝特撮黄金期に松竹が撮影したSFホラー。1968年制作で、監督は佐藤肇。
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岩山に不時着した飛行機。自分勝手な生存者たちを襲う謎の宇宙生命体「ゴケミドロ」。ゴケミドロに乗っ取られた人間は吸血鬼になってしまうのだ!

派手なアクションも無いし、登場人物のほとんどが自分勝手でイヤな奴、さらに全体的に救いのない話。しかし、これがまた意外にも目が離せない展開でかなり楽しめた。

英語のタイトルは、『GOKE-BODYSNATCHER』です。確かにボディ・スナッチャーでした。シャンソン歌手の高英男が何とも言えず不気味。高英男の額の傷は旗本退屈男のようですが、そこからゴケミドロがニュルンニュルンニュル〜ンと入ったり出たりするわけです。この「おデコの傷からゴケミドロ」という演出が今見ても新鮮です。そして極限状態の人間たちがエゴ丸だしのワガママ・ドラマを繰り広げるのですが、この部分がこの映画を印象深いものにしているとみた。忘れられないよ、ゴケミドロのことが...。

それにしても、ゴケミドロという語感が何とも言えないビミョーな感じをかもし出してますが、ゴはゴルゴダの丘のゴ、ケミはケミカル、ドロはアンドロイド...という由来を聞きました。そうなんですか?

クエンティン・タランティーノがこの映画を気に入っているというのはとても分かる気がします。
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Commented by おのころ金造 at 2006-09-23 00:41 x
 トラックバック有り難うございました。世界が愛するゴケミドロに幸あれ!
Commented by rivarisaia at 2006-09-23 23:52
おのころ金造さん、
誰も見てないと思ってたけど、世界が見ていた。ビバ!ゴケミドロ!
by rivarisaia | 2006-08-09 23:58 | 映画/日本 | Comments(2)