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田舎の日曜日

もう8月も終わり...というとこは、今日、明日は夏休みの宿題の追い込みですね。小学生の頃は毎年8月30日と31日はほったらかしてた宿題を半泣きで仕上げる日と決まってました。嫌な思い出です...。大人は夏休みの宿題こそないものの、休みに関係なく仕事の締め切りに追われたりするのでした。ああ。

いずれにしても、楽しく過ごした休日が終わりに近づくと、何となく心に哀愁が漂ってきて淋しい気分になるのは子どもの頃も大人になってもあいかわらず。

そんなわけで、思い出した映画が、『田舎の日曜日(UN DIMANCHE A LA CAMPAGNE)』。監督はベルトラン・タヴェルニエ(Bertrand Tavernier)、1984年の映画です。
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あらすじは、田舎で暮らす年老いた画家のもとに、息子一家と娘が訪ねてくる、ある日曜日の光景。

本当にただそれだけの話ですが、印象派の絵を見て過ごすような1時間半。1912年のパリの郊外が舞台。けっこう好きな映画なので、何度も観てるのですが、これを勧めた友人がみな口をそろえて「眠かった」というのはどうしたわけでしょう。

たしかに淡々としてるけど、フランスの田舎の家の調度品やら細々したものを見てるだけでも楽しいし、何よりたった1日の出来事のなかで登場人物のそれぞれの人生をうまく描き出しているのがすごいと思うんだけどなー。

そして最後が、にぎやかな日曜が終わってしまった...という哀愁が漂いつつも、「心機一転がんばろう」というささやかに前向きな終わり方なのがいい。

おじいちゃん役のルイ・デュクルー(Louis Ducreux)がすばらしいです。
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by rivarisaia | 2006-08-30 23:55 | 映画/洋画 | Comments(0)