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アンダルシアの犬

何度観ても、ワンシーンの記憶しか残らない映画というのがありまして、私にとってその代表作が『アンダルシアの犬(Um Chien Andalou)』、1928年の映画です。監督はルイス・ブニュエル。脚本にサルヴァドール・ダリが参加しているシュールレアリズムの極致と言われている作品です。

じつは、ついさっき観たばかりなのです。著作権の切れた映画のフリーアーカイブを発見し、ぐじゃぐじゃと検索していて、17分と短いのでついウッカリ観てしまいました。過去に2度ほど、ついウッカリこの映画を目にする機会があったのですが、「アンダルシア=眼球」の印象しかない。

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そして今観たばっかりなのに、またもや「眼球、剃刀で真っぷたつ」しか思い出せないんですが、どうしてですか? しかも、そのシーンはさすがの私も「うげっ!」となるので、横目でチラ見しただけなんですよ。あとはちゃんと目をパッチリ開けてみたのに、例の場面しか思い出せません。これがシュールレアリズム・マジック!というやつなのでしょうか。

掌に蟻が?ああ...そんなシーンがあったかもしれないね。ピアノも出てきた気がするけど、よく思い出せない。まるでアルツハイマーになった気分で呆然としています。なぜに「アンダルシア」で「犬」なのか、またもやわからずじまいなのでした。ううむ。
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Commented by sei at 2006-11-30 00:57 x
あの眼球、カミソリすごいですよね。あまりにやわらかそうで、ぞくぞくします。私は掌に蟻シーンが好きです。
Commented by rivarisaia at 2006-11-30 17:42
子牛の眼球を使用したらしい、とどこかで読んだ記憶があります。
あー怖い。

ちなみに『戦艦ポチョムキン』も「オデッサの階段」と「乳母車」しか思い出せないのです。2回観てるのに、階段シーンしか思い出せない〜。
Commented by meyoumovie at 2006-12-01 01:26
気になります。また、見に来ますね。
Commented by Dog_G at 2006-12-01 18:24
やはり私も蟻のシーンが印象的でした。

ブニュエルは嵐が丘よりちょっと前の
忘れられた人々 -Los Olvidados (1950)
昇天峠 -Subida al cielo (1951)
乱暴者 -El Bruto (1952)
あたりが素晴らしいと思ってます。
Commented by rivarisaia at 2006-12-02 00:08
meyoumovieさん、こんにちは。どうぞ、またいらっしゃいませ。
こちらからもおじゃましますねー!
Commented by rivarisaia at 2006-12-02 00:11
Dog_Gさん、
蟻のシーンは人気ですね!

嵐が丘より前のあたりがいいのか。『忘れられた人々 』が見たい!
これは見たい、見たいといいつつ未見。アーカイブで探してみよう。
『ブルジョワジーの密かな愉しみ』もいまだに観てないのよね。
by rivarisaia | 2006-11-28 23:57 | 映画/洋画 | Comments(6)