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フレイルティー/妄執

ぼくのうちは、パパとおとうとのアダムと3にんぐらしです。パパはとってもいいひとで、かみさまにえらばれてけいじがおりたので、ときどきオノでひとをころします...。


そんな映画が、『フレイルティー/妄執(FRAILTY)』。パパを演じるビル・パクストンの初監督作品。低予算でしかも短期間で製作された映画ですが、とてもおもしろい。
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「神の手(ゴッド・ハンド)」とよばれるテキサスの連続殺人事件。ある夜、FBIの担当捜査官の元へ、フェントンと名乗る男(マシュー・マコノヒー)が現れ、犯人は弟のアダムだと告げる。フェントンとアダムの少年時代には恐ろしい物語が隠されていた....。


ある日、神のお告げにより「悪魔」を破滅させるという使命を受けた父親。悪魔っていうけど、パパ、それ人間じゃん!人殺しじゃん!と恐れおののく12才のフェントン。しかし、天使を見たお父さんは完全にイッちゃってるので、聞く耳もたず。9才の弟アダムのほうは、幼いせいか完全に「パパを信じてついていきます!」状態であった...。さて、フェントンにとって、あまりにもキツイ生活がスタートする。

いや〜、きっついよ、パパが突然キチGUYになっちゃったら、子どもにはキツイよ、と冷や汗かきながら観ていたのですが、米国の片田舎であれば、人殺しまではいかなくとも、同じくらい狂信的なコンディションにある大人がいそうなのが怖い。カルトな大人に翻弄される子どもは、本当に不憫です。パパから早く逃げて〜!でも一体どこに?

が、そのあとの展開におどろいた。そう来ましたか、そうですか。ネタバレは野暮なので、機会があったら観てください。ボー然としていろいろ考えてしまいましたよ。ビル・パクストンもやるじゃないですか。
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by rivarisaia | 2006-12-17 23:51 | 映画/洋画 | Comments(0)