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女帝(夜宴)

わーい、私にはよくわからない五代十国時代だ〜。とは言っても、五代十国は単に適当に設定されているだけですけどねー。劇中に出てくる「ポロ(打馬球)」はペルシアから中国に伝わり、唐代にはけっこう盛んに行われてたらしいですよ。知らなかった〜。

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女帝(夜宴)』監督フォン・シャオガン(馮小剛)

「女帝」にしては線が細すぎるツィイーですが、ファンなら楽しめるかもしれません。とくに好きでも嫌いでもない私は、ツィィーのこういう気の強い役はちょっと飽きてきました。さらに、ワン(ツィイー)とウールアン(彦祖)が相思相愛だったとは最後のほうまで気づかなかったよ......。ボーッとしていたので何かを見落としたのでしょうか。彦祖は哀愁漂わせながらいい感じでしたし、周迅(ジョウ・シュン)は相変わらず可愛らしいし、黄暁明はかっこいい。そして衣装やセットも豪華絢爛で目の保養。

しかし、登場人物がほとんど何考えてるのかよくわかんない....という演出のせいなのか、まるで環境ビデオをぼんやり眺めているような気分になったのも事実。綺麗なんですけど、入り込めないの。なぜ?

古典舞踊を見に行ったつもりが、超前衛のモダンダンスだった、とかそんな感じ。私の心構えが悪かったのかしら。

ワイヤーアクションにもそろそろ新たなヒネリが欲しいところです。ワイヤー使うのは構わないんだけど、使い方といいますか、ただ飛ばせばOKでもない気がする。飛んでるときのポーズが今ひとつなのかもしれない。

ネガティブな雰囲気になってきましたが、そもそもベースとなっている『ハムレット』の話自体があんまり好きじゃない私が、どうこう言うべきではないのでした。そして『ハムレット』で唯一好きなのが、オフィーリアの気が狂う場面なので、少ししょんぼり。

それにしても、ラストの越女剣はいったい誰が?
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Commented by 熊猫 at 2007-07-08 22:04 x
最初の竹林のすべり台(?)をすべってみたいと思った熊猫です。
ラストの越女剣が確かに気になります。

>ポロ
西安の陝西歴史博物館の地下所蔵庫にはお墓の壁画を切り出して
保管してあるのですが、(すごいことしますよね)
そこにポロをしている壁画があるんですよ~。

と、そんなトリビアはどうでもいいのですが、
確かに衣装やセットが豪華絢爛でしたね!
そこでふと思ったのですが、
映画とタイアップした展覧会ってないんでしょうか。
映画はセットだけど本物は展覧会でみられます、
っていう展覧会があったらけっこう面白そうなのに、
とか思ったのは熊猫だけでしょうか・・・。
というか映画と全然関係ない話ですみません。
Commented by rivarisaia at 2007-07-09 16:44
気になりすぎて、ノベライズを読んでしまいましたよ。最後に残っているアノ人だったみたいですよー。設定が違うので、小説版だけかもしれないけど。

西安にポロの壁画があるのか〜。すごい!

そうですよね、歴史物映画の公開に合わせて展覧会やってくれると
楽しさ倍増なんですよねえ。私もそう思う。

『300』のときに、「あなたは本当のペルシア帝国を知らない」ツアーと称して「古代オリエント博物館」に行ってみよう!と言ってましたが、
まだ行けていなかった......。
by rivarisaia | 2007-06-19 23:19 | 映画/香港・アジア | Comments(2)