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ピクニックatハンギング・ロック:ボッティチェリ美人顔

昨晩は、家でまったりと、録画しておいたグラナダ版『シャーロック・ホームズの冒険:修道院屋敷(The Abbey Grange)』を観ておりました。物語の中心人物となるレディ・メアリ・ブラッケンストールを見ていて、「あらっ! もしやこの薄幸そうな美人は.....」と思ったら、やっぱりアン・ルイーズ・ランバートでしたよ。

アン・ルイーズ・ランバートといえば、幻想的美少女映画(そんなジャンルあるの?)のあの映画が。1975年の映画だったんですね。日本での劇場公開は1986年。


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ピクニックatハンギング・ロック(Picnic at Hanging Rock)
監督ピーター・ウィアー

1900年、岩山ハンギング・ロックにピクニックに出かけたオーストラリア名門寄宿学校の女生徒たちが神隠しに遭う話。それだけといえば、それだけなんですけど、なんともミステリアスな雰囲気に包まれていまして、ヴィクトリア朝のような黄金色の印象が残る映画です。

アン・ルイーズ・ランバートが演じるのは、ボッティチェリの天使と称される美少女ミランダ。確かにね、ボッティチェリと言われると何だか納得するし、薄幸そうだから神隠しに遭うのもいたしかたない、という気もする。

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これがミランダです。どうでしょう、ボッティチェリのどの天使なのか調査不足でよくわかりませんが、「ボッティチェリの〜」という形容詞には何だか説得力があります。

以前、『ベニスに死す』のエントリで、タッジオはヴェロッキオのダビデ像!と驚愕してた私ですが、「ボッティチェリの〜」と評される女性の場合ですね、顔全体が整っていることは大前提として、目の下の薄い目ぶくろもポイントのような気がしてきましたよ。

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左は『マニフィカートの聖母』、右はおなじみ『ヴィーナスの誕生』です。目ぶくろが薄くて張りがある感じ。アン・ルイーズ・ランバートって、こうして見ると典型的な昔の美人顔ですね。断然、時代物の衣装が似合う顔立ち。フィルモグラフィーを調べてみると、1981年のTVシリーズ『The Borgias』で、ルクレツィア・ボルジアをやっているではありませんか。

それは、薄幸美なところがピッタリかも! さっそく画像を探したところ、ルクレツィアは雰囲気出てました。しかし、チェーザレがかなり微妙な親父顔だったのがショックなので、見なかったことにしようと思います。
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Commented by 朝夕 at 2007-06-25 08:59 x
rivarisaiaちゃん、
1981年の「The Borgias」とは懐かしい。
アメリカではPBCが放映してくれたのですが、姉と2人で楽しみにしていたのに、あれがチェーザレだったので、「そりゃないだろう。ざけんなよBBC」と叫んだ記憶が。
確かにルクレツィアは雰囲気出てましたが、「Picnic at the Hanging Rock」の彼女でしたか。綺麗な人ですよね。
他にはアスカニオ・スフォルツア役の人が良かった印象がありますが、とにかくチェーザレとミケロットが「やめてくれ~」なルックスだったのだけ覚えてます。(笑)
Commented by rivarisaia at 2007-06-25 18:21
観たんですね。前におっしゃっていたのはコレだったのですね。

チェーザレは....どこの親父かと思いました。
風貌を似せている努力は伝わるんですけど、あまりに冴えないので最初は召使いか何かだと思いました。ミケロットは怖すぎて探すの止めました。

アン・ルイーズ・ランバートって綺麗だけど、あんまり出て来ないですよねえ。コスチューム物にハマれば大活躍しそうなのに。

by rivarisaia | 2007-06-24 19:19 | 映画/洋画 | Comments(2)