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Viva Tonal 跳舞時代

ふふふ、私はひとまず来週から半分くらいは夏休みモードがスタートします。もちろん仕事は休みじゃないので、まあ気分だけ。観たい映画もいろいろあるしなあ。モタモタしてるうちに終わっちゃっいそう。DVDやら録画した番組もたまっているのだった。先日、ようやく観たDVDはこれ。

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Viva Tonal 跳舞時代』監督:郭珍弟、簡偉斯

1930年代、日本統治時代の台湾にも、モダンで輝くような恋愛や流行があった。音楽研究家でSP盤コレクターの李坤城氏、台湾コロムビアレコードの関係者、日本コロムビア、ビクターの正式代理店だった宜蘭の林屋商店のご主人などのインタビュー、当時の映像や再現フィルムで構成されたドキュメンタリー。

日本語字幕もついていたのでびっくりしました。NHKあたりで放映したらいいのに。

政治的には植民地時代といえばネガティブで悲壮感漂う印象がありますが、そんな時代にもこんな明るく希望に満ちた雰囲気があったとは興味深い。でも、よく考えてみればものごとにはいろいろな側面があるわけだから、当たり前のことなんだけど。「文化」とは、多種多様なものを消化して自分たちの文化として開花させていくもの。そういう意味で、ひとつの文化をつくりあげた当時の台湾音楽業界に貢献した人たちを讃えたい。

ただ、恋の歌がだんだんと軍歌に変化していくようすには、何とも言えない悲しい気分になります。せっかくのダンス黄金時代が、だんだんと戦争色に染まっていってしまった。ああ。

おじいちゃんやおばあちゃんたちが昔話に花を咲かせているのを、楽しく聞かせてもらったような、そんな良質のドキュメンタリー。それにしても、当時のレコードって探せばけっこうあるんですね、すごいなあ。

映画のサイトがまだ残っていた。コチラ
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by rivarisaia | 2007-07-20 23:44 | 映画/香港・アジア | Comments(0)