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フルメタル・ジャケット

ハードディスクに録画してあったので、ハートマン軍曹に気合いでも入れてもらおうかなー、いやむしろ私も鬼軍曹を見習おうかと思ってつい観ちゃいました。もうだめ、死にそう〜、という気分になったら、

死ぬか? 俺のせいで死ぬつもりか? さっさと死ね!

と容赦なく言ってもらえます。仕事が終わるその日まではウジ虫だ! 貴様は地球上で最下等の生命体だ! サー・イエス・サー!!!
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フルメタル・ジャケット(Full Metal Jacket)』監督スタンリー・キューブリック

劇場で観たはずなんですが、前半のハートマン軍曹ブートキャンプとエンディングの「ミッキーマウス→黒く塗れ!」という流れしか記憶に残っておらず、後半ってこういう話でしたっけ、とまるで初見のような状態でございました。そして前半の微笑みデブの行く末と、後半のスナイパーの正体にはハッとさせられて、気合い入るどころか、どんよりした気分になる。

しかも今回、デブ二等兵(ヴィンセント・ドノフリオ)のキレ具合に、ちょっとウルッとしちゃったのは不覚です。おかげで最近泣けた映画が、『フルメタル・ジャケット』になってしまった。ハートマン軍曹に「ふざけるな!」とドヤされそうですよ。ええ、もうゴーマー・パイルと呼んでいただいて結構ですよ。

b0087556_20484794.jpgお間抜け兵士の代名詞「ゴーマー・パイル」は、もともとはアメリカのドラマです。映画でゴーマー・パイル呼ばわりされた微笑みデブは悲惨な末路でしたが、本家のほうはちゃんと昇進しておりました。
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Commented by minaco. at 2007-09-15 00:28 x
これを映画館で観た時、同時上映が「エルム街の悪夢4」だったんですよ。
最終回に「フルメタル~」を観終わって、明かりがついたら私と連れしかいなくて(映画館の人もいなかった)、しかも外へ出たら劇場前にフレディの頭がどーんとあって(ディスプレイでした)、非常にビビった思い出があります。
いや失礼しました、サー!この中での罵詈雑言(?)のボキャブラリはスゴイっす!ワタシも最近へたってるから、見直した方がいいかもしれないっッス!サー・イエス・サー!!!

ところで観るたび体型も顔も違うヴィンセント・ドノフリオ、最近どうしてるんでしょうね。なんか名前がスキです。
Commented by 森と海 at 2007-09-15 21:32 x
「ばかやろー、戦争ってのはなあ、そんなに格好いいのんじゃないんだよ!軍隊ってのはなあ、理不尽なもんなんだ!それがわかんねーのか!おととい来やがれ、このすっとこどっこい!」と江戸弁で捲くし立てる3代続いた佃煮屋の親父(推定)のような『フルメタルジャケット』には、溜飲が下がる思いでした。ということで、拙者の倉庫から懐かしい逸品をTB!
Commented by rivarisaia at 2007-09-16 23:15
>minaco.さん
よりによって「エルム街の悪夢4」ってところが、どうしていいのかわからないラインナップですね。しかも2人しかいないって.....(爆笑)
ほんと、ハートマン軍曹の流れるような罵詈雑言、すんばらしいです。
気合い入れ直します! サー・イエス・サー!!!

ヴィンセント・ドノフリオは、ヴィンセント・ドノフリオだと言ってくれないと
まったく気づかないことが多いんですが、どこぞの映画にさりげなく出てるんでしょうか。
Commented by rivarisaia at 2007-09-16 23:24
>森と海さん
サー、久しぶりです! サー! なっちの字幕にNG出したんですね、キューブリック。さすがです。そして、あの罵詈雑言を詩のような日本語に訳した原田眞人もさすが!

「両親が生かしておいた子がいるのか?」のひとことには笑った。
さりげなくお茶目じゃないか、と思ったわけですが、
そういうことを言うとまた軍曹に怒られちゃうね.......。
by rivarisaia | 2007-09-14 20:55 | 映画/洋画 | Comments(4)